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大手 (松本市)

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松本セントラル劇場から転送)
日本 > 長野県 > 松本市 > 大手 (松本市)
大手
千歳橋たもと縄手通り入り口にあるがま侍
千歳橋たもと縄手通り入り口にあるがま侍
大手の位置(長野県内)
大手
大手
大手の位置
北緯36度14分10.1秒 東経137度58分7.1秒 / 北緯36.236139度 東経137.968639度 / 36.236139; 137.968639
日本の旗 日本
都道府県 長野県
市町村 松本市
人口
2018年(平成30年)10月1日現在)[1]
 • 合計 3,051人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
390-0874[2]
市外局番 0263 (松本MA)[3]
ナンバープレート 松本
地図大手の位置
※座標は長野県機械金属健保会館付近

大手(おおて)は長野県松本市中心部にある地名。現行行政地名は大手1丁目から大手5丁目。住居表示実施済み[4]郵便番号は390-0874[2]

概要

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縄手通り四柱神社、旧第一勧銀松本支店ビル、青翰堂書店(観光名所になっている)、リバーサイド六九、松本市役所大手事務所松本広域連合事務局、女鳥羽清水、鯛萬の井戸、松本市道路元標がある。銀行・証券会社支店などのオフィス飲食店住宅の混在するエリア。老舗も多い。近年はマンションが急増している。

女鳥羽川を隔てて中央(1丁目 - 4丁目)がある。大名町通り、こまくさ道路(大手大通り、今町通り)、東町通り(旧北国西街道)、縄手通りが通る。千歳橋近くの八十二銀行前バス停はアルピコ交通バスの多くの路線が通る。

六九や千歳橋周辺を中心に以前は市で最も栄えていたが、今は駅前にお株を奪われてしまっている。そのため六九商店街のアーケードを取り払い再開発ビル(商店とマンションが入る)を建設した。縄手通り沿いには映画館があったが、現在はマンションになっている。

観光客の多くは千歳橋を渡りこの地区の大名町通りを通る。そのため外国人も含め観光客が多く目に付く。しかし、大名町通りにはオフィスが多いため観光にはあまり適していない。大名町通り沿いのビルは自主的に高さを制限しており、ビルの高さが整っている。

俗地名では今町、大名町、上土(あげつち)町、土井尻(どいじり)町、緑町、山辺小路、西堀、土手小路、大柳町、小柳町、辰巳町、今町、六九(ろっく)町、餌差(えさし)町、東町(半分)、下横田町(一部)などが該当する。

歴史

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世帯数と人口

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2018年(平成30年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
大手1丁目 519世帯 1,115人
大手2丁目 317世帯 570人
大手3丁目 155世帯 342人
大手4丁目 290世帯 543人
大手5丁目 255世帯 481人
1,536世帯 3,051人

小・中学校の学区

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小中学校の学区は以下の通りである[5][6]

町会名・町名 小学校 中学校
今町 松本市立開智小学校 松本市立丸ノ内中学校
巴町の一部
折井町の一部
松本市立田川小学校
西堀町の一部
北土井尻町
南土井尻町
土井尻町
松栄町の一部
六九町の一部
大名町の一部
小柳町
緑町
松本市立開智小学校
二の丸の一部
大柳町の一部
松本市立開智小学校 松本市立旭町中学校
上記以外の大手4丁目
大手5丁目
松本市立清水小学校 松本市立清水中学校

映画館

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以前は市の商業の中心だったこともあって映画館が多かったが、建物の老朽化や近隣都市のシネマコンプレックスに客足を奪われた影響もあってか軒並み閉館し、現在は一軒も残っていない。

松本東宝セントラル

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松本東宝セントラル
Matsumoto Toho Central
情報
旧名称 松筑座、松本宝塚劇場、セントラル座
開館 1927年
閉館 2004年10月24日
最終公演 タイタニック(セントラル1)
ニュー・シネマ・パラダイス(セントラル2)
収容人員 (2館合計)300人
設備 ドルビーデジタル
用途 映画上映
旧用途 芝居小屋
運営 株式会社松本宝塚劇場
所在地 390-0874
長野県松本市大手2丁目9-23
アクセス 北松本駅より徒歩5分
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松本東宝セントラル(まつもととうほうセントラル)は、松本市大手2丁目9-23に存在していた東宝系の映画館。

1927年(昭和2年)、松本市西堀町314番地に開業した芝居小屋「松筑座」が前身である。その後東宝の封切館となり、松本宝塚劇場に改称した。終戦から2年後の1947年(昭和22年)、セントラル座に改称した。当時の座席数は695席だった。その後、松本東宝セントラルに改称した。1993年(平成5年)には2階席部分を改修し、2館体制(シアター1:250席、シアター2:50席)となった。

松本市では早い段階でドルビーデジタルを導入した。2003年(平成15年)には映画『さよなら、クロ』の撮影に使用された。老舗映画館として長らく親しまれたが、2004年(平成16年)10月24日[注釈 1]、『タイタニック』と『ニュー・シネマ・パラダイス』の特別上映を最後に閉館し、松筑座時代から数えて77年の歴史に幕を閉じた。

その後、建物は隣接していた旅館「信州会館」と共に解体され、跡地には老人福祉施設が建てられた。

その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ この前日には新潟県中越地震が発生している。

出典

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  1. ^ a b 松本市の人口 - 世帯数大字町丁別人口・世帯数 - 月次別 最新”. 松本市 (2018年10月1日). 2018年10月8日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年9月26日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年9月26日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施状況 - 松本市 (2016年2月10日). 2018年10月8日閲覧 (PDF)
  5. ^ 松本市立小学校通学区域指定表 (PDF) - 松本市
  6. ^ 松本市立中学校通学区域指定表 (PDF) - 松本市