東塩釜駅
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(東塩竈駅から転送)
東塩釜駅[* 1] | |
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駅舎(2023年8月) | |
ひがししおがま Higashi-Shiogama | |
◄本塩釜 (1.2 km) (3.1 km) 陸前浜田► | |
所在地 | 宮城県塩竈市藤倉3丁目[2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙石線 |
キロ程 | 17.2 km(あおば通起点) |
電報略号 | ヒマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[3] |
乗車人員 -統計年度- |
2,094人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月18日[1][2] |
備考 | 業務委託駅 |
東塩釜駅(ひがししおがまえき)は、宮城県塩竈市藤倉3丁目[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
歴史
[編集]- 1927年(昭和2年)4月18日:宮城電気鉄道の東塩釜駅として開業[1]。
- 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道国有化により[1]、運輸通信省の駅となる。同時に東塩竈駅に改称[1]。
- 1963年(昭和38年)5月25日:東塩釜駅に改称[1]。
- 1965年(昭和40年)
- 1970年(昭和45年)
- 1981年(昭和56年)11月1日:複線化により、現在地に移転[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2003年(平成15年)
- 2011年(平成23年)3月5日:エレベーターを設置し、使用を開始[7]。
- 2012年(平成24年)4月1日:直営駅(本塩釜駅所属東塩釜駅在勤)から業務委託駅(東北総合サービス)となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[2][8]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である[3]。築堤上にあるため高架駅のように見えるが、高架駅ではない。ホームへは地下道で連絡している。複線区間は仙台方面から当駅までであるため、折り返し電車も多く[3]、留置線[3]や乗務員宿泊所があり、夜間滞泊もある。
当駅 - 石巻駅間は単線で、保安装置もあおば通(東塩釜駅構内含む)方はATACS、高城町駅方はATS-SNとなる[9]。なお、切り替え箇所は当駅 - 陸前浜田駅間で、通常は自動切り替えとなる。
また、過去に当駅構内に仙石線の運転指令所(東塩釜CTCセンター)が置かれていたが、あおば通駅 - 仙台駅間延伸時に運行管理システムの更新が行われ、同時に宮城野総合事務所内(現在の宮城野運輸区などが入居する建物)へ移設されている。
多賀城駅が管理する業務委託駅である。みどりの窓口はないが、窓口が設置されている。自動券売機と自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■仙石線 | 上り | 多賀城・仙台方面[10] |
2 | 下り | 松島海岸・石巻方面[10] | |
3 | 上り | 多賀城・仙台方面[10] |
- 3番線は当駅始発
- 一部の当駅始発上り電車は2番線
-
改札口(2023年8月)
-
ホーム(2023年8月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,094人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 2,504 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 2,439 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 2,352 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 2,354 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 2,369 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 2,398 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 2,372 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 2,488 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 2,558 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 2,546 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 2,467 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 非公表 | |||
2012年(平成24年) | 540 | 1,929 | 2,469 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 537 | 2,002 | 2,540 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 514 | 1,937 | 2,452 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 525 | 1,920 | 2,445 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 524 | 1,933 | 2,458 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 539 | 1,877 | 2,417 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 527 | 1,820 | 2,347 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 478 | 1,807 | 2,286 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)315 | 1,506 | 1,821 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)350 | 1,520 | 1,870 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)406 | 1,572 | 1,978 | [利用客数 23] |
2023年(令和 | 5年)449 | 1,644 | 2,094 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、477頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d “駅の情報(東塩釜駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、26頁。
- ^ 「新築なった東塩釜駅」『交通新聞』交通協力会、1965年3月10日、2面。
- ^ 「仙石線営業体制近代化 順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ 『エレベーターの使用開始について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2011年2月24日。オリジナルの2013年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年11月11日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ サステナビリティレポート2018 34頁 - JR東日本、2018年9月
- ^ a b c “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(東塩釜駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(東塩釜駅):JR東日本