東京都立多摩産業交流センター
表示
(東京たま未来メッセから転送)
東京都立多摩産業交流センター 東京たま未来メッセ | |
---|---|
情報 | |
用途 | コンベンションセンター、合同庁舎他 |
設計者 | 株式会社山下設計 |
施工 | 関東・辻・神稲建設共同企業体 |
建築主 | 東京都知事 |
事業主体 | 東京都産業労働局 |
管理運営 | 多摩産業交流センター指定管理共同企業体[1] |
構造形式 | 鉄骨構造 |
敷地面積 | 19,499.19 m² |
建築面積 | 7,494.86 m² |
延床面積 | 29,130.96 m² |
階数 | 地上7階、地下1階 |
高さ | 28.1m(最高33.3m) |
着工 | 平成30年10月15日 |
所在地 |
〒192-0046 東京都八王子市明神町3丁目19番2号 |
東京都立多摩産業交流センター (英:Tokyo Metropolitan Tama Business Activation Center) は東京都八王子市明神町にあるコンベンションセンター。愛称は東京たま未来メッセ[2]。
概要
[編集]MICEを見据えた施設として、東京都立産業技術研究センターの跡地に開業。一階は展示室、二階と三階は会議室、四階以上は八王子市保健所と東京都八王子合同庁舎(八王子都税事務所、浅川林務出張所、南多摩西部建設事務所)が入る。多摩イノベーションパーク構想の一角を担う施設である。主な目的は多摩地域の持つ産業集積の強みを生かし、広域的な産業の中枢を担うことによる、東京都の産業振興を図ること[3]である。2022年10月14日、正式に開業。
管理指定者
[編集]指定管理者制度をとっており、指定管理者は多摩産業交流センター指定管理共同企業体。指定管理期間は2021年4月1日から2026年3月31日までの5年間。構成団体は、日本コンベンションサービスと京王エージェンシー、京王設備サービス[4]。
愛称について
[編集]愛称の「たま未来メッセ」は、後述の通り2021年6月から公募され、応募総数は811件の中から決まった。「未来に向かって情報発信を行う場所というメッセージがすばらしい」「現状を乗り越え、未来をつくっていくことが表現されている」が決定の理由である[5]。
沿革
[編集]- 2020年8月 - 指定管理者を募集[6]。
- 2020年11月 - 指定管理者を決定[7]。
- 2021年6月 - 施設愛称を募集[8]。
- 2021年10月 - 東京都立多摩産業交流センターの愛称・開業日を決定[9]。
- 2022年8月1日 - 八王子市保健所が庁舎棟に移転[10]。
- 2022年9月20日 - 八王子都税事務所が庁舎棟に移転[11]。
- 2022年10月14日 - コンベンションセンターが開業。
脚注
[編集]- ^ “産業労働局所管施設の指定管理者候補者を決定”. 東京都産業労働局. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “多摩産業交流センター 愛称・開業日決定”. 東京都産業労働局. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “コンセプト”. 東京都立多摩産業交流センター. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “「東京都立多摩産業交流センター」の指定管理者に選定されました”. JCS. 2021年12月5日閲覧。
- ^ “都立多摩産業交流センター、2022年10月開業へ 愛称は「東京たま未来メッセ」”. 八王子経済新聞. (2021年10月15日)
- ^ “多摩産業交流センターの指定管理者を公募します”. 東京都産業労働局. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “産業労働局所管施設の指定管理者候補者を決定”. 東京都. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “多摩産業交流センター 愛称を募集”. 東京都. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “東京都立多摩産業交流センターの愛称及び開業日の決定.pdf (469.8KB)”. 東京都産業労働局. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “八王子市保健所移転のお知らせ”. 八王子市. 2022年11月10日閲覧。
- ^ “八王子都税事務所の移転について”. 東京都主税局. 2022年11月10日閲覧。