望月一
（望月秀通から転送）
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 静岡県静岡市葵区 |
| 生年月日 | 1968年4月26日 |
| 没年月日 | 2020年7月6日（52歳没） |
| 身長 体重 |
184 cm 90 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 1986年 ドラフト4位 |
| 初出場 | 1990年4月29日 |
| 最終出場 | 1996年4月27日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について
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望月 一（もちづき はじめ、1968年4月26日 - 2020年7月6日[1]）は、静岡県静岡市出身のプロ野球選手（投手）。
登録名は1991年から1996年7月まで「望月 秀通（読み同じ）」、1996年7月から1997年まで「望月 秀継（ひでつぐ）」。
来歴・人物
[編集]静岡高から、1986年のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから4位指名を受け入団。
1990年に一軍初登板。
1992年6月7日の対ヤクルト戦で、自らサヨナラ四球を選んでプロ入り初勝利を挙げる。2度の肘手術を克服し、右の中継ぎとして活躍。
1996年オフに自由契約となり、福岡ダイエーホークスにテスト入団。
1997年オフに現役を引退し、その後国際医療福祉大に就学し理学療法士の国家試験に合格。
2003年よりトレーナーとして広島に復帰。
2008年より千葉ロッテマリーンズのトレーナーを務めていた。
2020年7月6日9時18分、虚血性心疾患のため、埼玉県川越市の自宅で死去[1]。52歳没。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1990 | 広島 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | ---- | 25 | 5.1 | 6 | 0 | 3 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.69 | 1.69 |
| 1992 | 41 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 2 | -- | .444 | 375 | 87.0 | 87 | 11 | 35 | 7 | 2 | 56 | 3 | 0 | 37 | 36 | 3.72 | 1.40 | |
| 1993 | 48 | 2 | 0 | 0 | 0 | 7 | 8 | 2 | -- | .467 | 379 | 88.0 | 81 | 8 | 37 | 5 | 3 | 67 | 2 | 0 | 36 | 34 | 3.48 | 1.34 | |
| 1994 | 49 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 5 | 3 | -- | .545 | 456 | 105.1 | 121 | 14 | 38 | 0 | 2 | 66 | 3 | 0 | 53 | 47 | 4.02 | 1.51 | |
| 1995 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | -- | .750 | 123 | 27.0 | 39 | 8 | 9 | 0 | 0 | 24 | 0 | 0 | 19 | 19 | 6.33 | 1.78 | |
| 1996 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | -- | 1.000 | 18 | 5.0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 2 | 3.60 | 1.00 | |
| 通算：6年 | 161 | 9 | 0 | 0 | 0 | 21 | 19 | 7 | -- | .525 | 1376 | 317.2 | 339 | 41 | 122 | 12 | 8 | 221 | 8 | 0 | 148 | 139 | 3.94 | 1.45 | |
記録
[編集]- 初登板：1990年4月29日、対中日ドラゴンズ5回戦（広島市民球場）、8回表から4番手で救援登板、1回無失点
- 初勝利：1992年6月7日、対ヤクルトスワローズ8回戦（岩手県営球場）、11回表から4番手で救援登板・完了、1回無失点 ※自身が押し出し四球を選びサヨナラ勝ち
- 初先発登板：1992年6月21日、対中日ドラゴンズ13回戦（広島市民球場）、8回1/3を4失点で敗戦投手
- 初セーブ：1992年7月8日、対ヤクルトスワローズ12回戦（広島市民球場）、6回から2番手で救援登板・完了、4回無失点
- 初先発勝利：1992年8月21日、対ヤクルトスワローズ17回戦（広島市民球場）、6回0/3を3失点
- 初本塁打：1992年9月8日、対阪神タイガース22回戦（広島市民球場)、6回裏に野田浩司から2ラン
背番号
[編集]- 64 （1987年 - 1989年）
- 35 （1990年 - 1996年）
- 43 （1997年）
登録名
[編集]- 望月 一 （もちづき はじめ、1987年 - 1990年）
- 望月 秀通 （もちづき はじめ、1991年 - 1996年7月28日）
- 望月 秀継 （もちづき ひでつぐ、1996年7月29日 - 1997年）
脚注
[編集]- ^ a b “中継ぎで活躍 元広島・望月一さんが52歳で死去 引退後は広島やロッテでトレーナー務める”. 中日スポーツ. (2020年7月6日) 2020年7月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 望月一 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)