コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

有翼のフロイライン Wing of Darkness

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有翼のフロイラインから転送)
有翼のフロイライン Wing of Darkness
ジャンル 3Dシューティングゲーム
対応機種 PlayStation 4
Nintendo Switch
Microsoft WindowsSteam配信)
開発元 Production Exabilities
発売元 クラウディッドレパードエンタテインメント
プロデューサー 奈良輪和史
ディレクター 一柳守
デザイナー 一柳守
シナリオ 奈良輪和史
音楽 Junta
人数 1人
発売日 アメリカ合衆国の旗 2021年6月2日
世界の旗 2021年6月3日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE10+(10歳以上)
PEGI7
USK12(12歳未満提供禁止)
ACB:PG
必要環境 [steam]
OS Windows 8.1 / 1064ビット
プロセッサ:Quad-core Intel または AMD (2.5 GHz)
(推奨: Intel Core i7 (第7世代))
メモリ:8GB以上
(推奨:16GB以上)
ビデオカード:DirectX 11 または DirectX 12 対応のグラフィック カード
(推奨:NVIDIA GeForece GTX1060)
DirectX:Version 11
ストレージ:10GB以上必要
エンジン Unreal Engine 4
テンプレートを表示

有翼のフロイライン Wing of Darkness』(ゆうよくのフロイライン ウィング オブ ダークネス)は、日本インディーゲームスタジオProduction Exabilitiesが開発し、クラウディッドレパードエンタテインメントより発売された3Dシューティングゲーム

人類を滅亡させようとする謎の飛行物体「ブランカー」に対抗するべく、飛行装備「ヘルトシステム」を纏う「フロイライン」と呼ばれる2人の少女クラーラとエーリカが空中戦を繰り広げる。

ゲームシステム

[編集]

ストーリーパートはカット絵と共に、クラーラとエーリカのモノローグで物語を表現している。

戦闘パートは、上下左右前後の空間を自由に動き、敵を撃破していく。

難易度は、予定調和、イージー、ノーマル、ハード、パラドックスの5種類から選べる。

敵を追尾攻撃するロックオン、武器の切り替え、自動修復のアーマー、移動を加速させるブースト、などを駆使して戦う。

アーマー値が0になったり、作戦区域から外れてしまったらゲームオーバー。チェックポイントからのコンティニューあり。

ゲームをクリアすると、各ストーリーシーンや、各ミッションの戦闘を自由に選んで遊べるようになる。

登場キャラクター

[編集]
クラーラ・エルンスト
- 安野希世乃
連邦共和国南部出身の少女。牧場で生まれ育ったが、フロイラインの適性が発覚したことにより戦いに身を投じる。
作戦をこなすにつれその素質を発揮し、フロイラインとしての戦闘能力が高まっていき、チーム内ではエースと呼ばれるようになる。
作戦の合間にエーリカと何度も会話するにつれお互い理解し合い、戦闘でも基地での生活でも助け合う親友となる。
戦闘が激化するにつれ、ヘルトシステムの影響を受けて異変が生じてくる。
エーリカ・レールツァー
声 - 持田千妃来
連邦共和国首都出身の少女。軍人の家系に生まれ、空軍に所属しフロイラインとなる。
冷静沈着な性格であったがクラーラと仲が良くなるにつれ、潜んでいた友達想いの優しさが表面化していき、戦闘の激化であってもクラーラを大切に思うようになっていく。
とある出来事から途中よりヘルトシステムを使えなくなり、戦闘に参加できなくなってしまう。そんな自分を世話してくれるクラーラの異変を危惧し、以前以上に大切な親友と心で想うようになる。
ブランカー
人類の敵。様々な兵器を所持しており、人類側と同じフロイラインなどを用いて人類の抵抗に対している。ヘルトシステムの中核と本質に関連しているようだが、その全容は謎に包まれている。

開発

[編集]

本作プロデューサーの奈良輪和史は当初、あるゲーム会社でゲームプランナーを務めていたが、既存のシリーズ作品の続編を多く担当していたことから「本当に作りたいものを作れていない」と感じていた。そうした中、中学生のころから20年来の知人である本作ディレクターの一柳守に思いを打ち明けたことをきっかけに、2016年より本作の開発が始まった[1]

開発初期の段階ではアドベンチャーゲームとシューティングゲームを組み合わせた内容を考えていたが、アドベンチャーパートの尺が長いことによるテンポの悪さからアドベンチャーをやめ、シューティングの前後にカットシーンを用いる形になった[1]

テーマ曲

[編集]
OP主題歌『Eisen Flugel』
作詞:凪良一二三(奈良輪和史の別名義), Junta / 作曲:Junta / 歌:クラーラ・エルンスト(安野希世乃)
ED主題歌『Ferne Flugel』
作詞:凪良一二三 / 作曲:Junta / 歌:エーリカ・レールツァー(持田千妃来)

受賞

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]