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ライフアルバム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
月とあたしと冷蔵庫から転送)
『ライフアルバム』
いきものがかりスタジオ・アルバム
リリース
録音 2007年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル エピックレコードジャパン
専門評論家によるレビュー
Allmusic 星3.5 / 5 link
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2008年度年間48位(オリコン)
  • 登場回数73回(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会
  • いきものがかり アルバム 年表
    桜咲く街物語
    2007年
    ライフアルバム
    2008年
    My song Your song
    (2008年)
    『ライフアルバム』収録のシングル
    1. 夏空グラフィティ/青春ライン
      リリース: 2007年8月8日
    2. 茜色の約束
      リリース: 2007年10月24日
    3. 花は桜 君は美し
      リリース: 2008年1月30日
    テンプレートを表示

    ライフアルバム』は、いきものがかりのメジャー2作目のオリジナル・アルバム2008年2月13日CDで発売。発売元はエピックレコードジャパン

    概要

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    • 前作『桜咲く街物語』から約11ヶ月ぶりに発売されたオリジナルアルバムで、初回仕様限定盤は「スペシャル12面パノラマフォトシート(吉岡聖恵による描き下ろしイラスト入り)」「8thシングル「花は桜 君は美し」とのW購入プレゼント応募券」が封入され、購入者先着特典として「いきものカード003」が封入されている。
    • 夏空グラフィティ/青春ライン」から「花は桜 君は美し」までのシングルA面曲4曲にボーナストラックである「茜色の約束」のアコースティックバージョンを含む全13曲が収録されており、ボーナストラックを除く12曲中1 - 6曲目がメジャーデビュー後に製作された曲、7 - 12曲目はインディーズ時代の曲をアレンジしたものとなっているが、これについて水野は「たまたま」、吉岡は「全くの偶然」と語っている。また、メジャーデビュー後の作品では初めて吉岡が作詞に参加した曲が収録されているほか、アルバム曲にタイアップが付かなかったのは本作のみとなっている。
    • オリコンチャートで初登場2位を記録し、シングル・アルバム通じて初のTOP3入りを果たした。

    収録曲

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    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.Good Morning水野良樹水野良樹島田昌典
    2.茜色の約束水野良樹水野良樹島田昌典
    3.夏空グラフィティ水野良樹水野良樹江口亮
    4.青春ライン水野良樹水野良樹江口亮
    5.@miso soup山下穂尊山下穂尊中村太知
    6.ソプラノ山下穂尊山下穂尊島田昌典
    7.花は桜 君は美し水野良樹水野良樹渡辺善太郎
    8.ちこくしちゃうよ山下穂尊、吉岡聖恵山下穂尊西川進
    9.心一つあるがまま山下穂尊山下穂尊mugen
    10.ニセモノ山下穂尊山下穂尊西川進
    11.東京猿物語水野良樹水野良樹中村太知
    12.月とあたしと冷蔵庫山下穂尊、吉岡聖恵山下穂尊いきものがかり、江口亮
    13.茜色の約束 -acoustic version-水野良樹水野良樹中村太知
    合計時間:

    曲解説

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    • 初回仕様限定盤・通常盤共通収録。既発曲(シングル収録曲)の解説は各収録作品を参照のこと。
    1. Good Morning
      東京で暮らす女性が離れ離れになった恋人のことを思い出しながら朝を過ごす様子が描かれる楽曲で、「KIRA★KIRA★TRAIN」の実質的な続編ともとれる内容となっている。なお、この曲のアウトロは「KIRA★KIRA★TRAIN」のアウトロとほぼ同じである。
    2. 茜色の約束
      • 作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:島田昌典
      7thシングル。
    3. 夏空グラフィティ
      • 作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:江口亮
      6thシングル「夏空グラフィティ/青春ライン」の1曲目。
    4. 青春ライン
      • 作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:江口亮
      6thシングル「夏空グラフィティ/青春ライン」の2曲目。
    5. @miso soup
    6. ソプラノ
      • 作詞・作曲:山下穂尊 / 編曲:島田昌典
      メンバーはこの曲をアルバムの中でも重要な位置にあるとしており、収録の際に唯一録り直しが行われたという。
      「失恋」がテーマとなっており、2番サビに登場する「遮るようにも聞こえた四文字」の「四文字」の部分をライブでは「さよなら」に変えて歌うことがある。
      後にベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』にも収録された。
    7. 花は桜 君は美し
      8thシングル。
    8. ちこくしちゃうよ
      インディーズアルバム『人生すごろくだべ。』収録曲をリアレンジした曲。
      吉岡が厚木の自宅から海老名高校に通学していた時代の経験が元になっており、歌詞に「SAKURA」と同様に「大橋」が登場する。
      後にベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』にも収録された。
    9. 心一つあるがまま
      • 作詞・作曲:山下穂尊 / 編曲:mugen
      7thシングル「茜色の約束」のカップリング曲。
      インディーズ時代から歌われており、当初はデビュー曲の候補にも挙がっていた。
    10. ニセモノ
      • 作詞・作曲:山下穂尊 / 編曲:西川進
      「嘘や偽りに満ちた世界」について歌われる。
    11. 東京猿物語
      • 作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:中村太知
      音頭調の曲で、最初と最後に流れる祭りの喧騒の中で聞こえる屋台の売り声は水野が演じている。
      ライブでは後に発売された「気まぐれロマンティック」同様に吉岡が観客と一緒に振り付けを披露しながら歌うのが恒例となっている。
    12. 月とあたしと冷蔵庫
      • 作詞:山下穂尊、吉岡聖恵 / 作曲:山下穂尊 / 編曲:江口亮・いきものがかり
      インディーズアルバム『人生すごろくだべ。』収録曲をリアレンジした曲で、メジャーデビュー後に発表した楽曲でメンバーが編曲に参加した数少ない楽曲のひとつである[1]
      吉岡がノートに書いていた2、3行程度の詩に山下が曲と歌詞を付け加えたものである。
      後にベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』にも収録された。
    13. 茜色の約束 -acoustic version-
      • 作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:中村太知
      ボーナストラックで、7thシングル「茜色の約束」のアコースティック・バージョン。

    演奏

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    脚注

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    1. ^ メンバーが編曲に参加したのはこの曲と「オリオン」の2曲。

    外部リンク

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