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自然環境研究センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

一般財団法人自然環境研究センター(しぜんかんきょうけんきゅうセンター、Japan Wildlife Research Center)は、人と野生動物自然などとの関係を生物学生物保護管理学などの観点からより良い共存ができる方策を研究する機関である。所在地は東京都墨田区江東橋[1]

活動

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主な活動は次の通り[2]

  • 生物調査、情報収集および情報処理
  • 自然とのふれあい計画
    • エコツーリズム
    • 環境学習プログラムの作成
    • 施設計画・運営・管理
    • 地域管理計画
  • 普及啓発
    • シンポジウム・研修会開催
    • パンフレット・ポスター・展示パネル等作成
    • フォトサービス、出版物の企画・編集
    • 放送番組の企画・監修
  • 書籍通信販売
    • レッドデータブック等の販売
      • 環境省野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 1[哺乳類]』2002年。ISBN 978-4915959738 
      • 環境省野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 2[鳥類]』2002年。ISBN 978-4915959745 
      • 環境庁野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 3[爬虫類・両生類]』2000年。ISBN 978-4915959707 
      • 環境省野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 4[汽水・淡水魚類]』2003年。ISBN 978-4915959776 
      • 環境省野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 5[昆虫類]』2006年。ISBN 978-4915959837 
      • 環境省野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 6[陸・淡水産貝類]』2005年。ISBN 978-4915959813 
      • 環境省野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 7[クモ形類・甲殻類等]』2006年。ISBN 978-4915959820 
      • 環境庁野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 8[植物I(維管束植物)]』2000年。ISBN 978-4915959714 
      • 環境庁野生生物課 編著『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 9[植物II(維管束植物以外)]』2000年。ISBN 978-4915959721 
      • 水産庁『日本の希少な野生水生生物に関するデータブック』2000年。 

組織

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役員等は次の通り[1]

沿革

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沿革は次の通り。

  • 1978年10月6日 - 財団法人 日本野生生物研究センター設立[1]
  • 1992年4月 - 財団法人 自然環境研究センターに名称変更[1]
  • 2010年3月9日 - 「事業仕分け第2弾」において、仕分け対象枠の公益法人に選定された。

批判

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  • 象牙の登録証発行機関となっており、米国の環境保護団体から、虚偽登録の方法を指南を行っていると批判を受けている[3]

関連事項

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脚注

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  1. ^ a b c d ホーム > プロフィール」(自然環境研究センター)より。
  2. ^ ホーム」(自然環境研究センター)より。
  3. ^ 東京新聞:違法象牙の抜け道指南 登録審査の財団法人「昭和に入手と言えばよい」:国際(TOKYO Web) 2016-01-12

外部リンク

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