神鋼造機
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(振興造機から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証2部(廃止) 6020 1961年10月 - 2004年8月1日 |
本社所在地 |
日本 〒503-8505 岐阜県大垣市本今町1682-2 北緯35度20分25.8秒 東経136度36分51.3秒 / 北緯35.340500度 東経136.614250度座標: 北緯35度20分25.8秒 東経136度36分51.3秒 / 北緯35.340500度 東経136.614250度 |
設立 |
1950年(昭和25年)1月25日 (振興造機株式会社) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 9200001013690 |
事業内容 | 発電装置・コージェネレーションシステムおよび伝導機器・試験機の開発・製造・販売等。 |
代表者 | 代表取締役社長 米谷 剛人 |
資本金 | 3億8,812万5,000円 |
主要株主 | (株)神戸製鋼所 コベルコ建機(株) |
主要子会社 |
(株)光製作所 神造設計(株) 神造開発(株) |
外部リンク | http://www.shinko-zoki.co.jp/ |
神鋼造機株式会社(しんこうぞうき、SHINKO ENGINEERING CO., LTD. )は、岐阜県大垣市本今町1682-2に本社を置く日本の重機械メーカーである。
かつては大証(現物株は現・東証)・名証各2部に上場していたが、2004年8月1日に上場廃止となった(証券コードは6020)。
沿革
[編集]1943年に開設された神戸製鋼所大垣工場を母体とし、財閥解体により1950年に同社から分離する形で設立された。
1950年代以降に製造した気動車用ディーゼルエンジンと変速機は日本国有鉄道(国鉄)にDMH17系エンジンおよびTC2系変速機として制式採用されており、国鉄時代に製造された気動車の多くがこのエンジンと変速機を使用している。
年表
[編集]- 1950年1月25日 - 振興造機株式会社の社名で会社設立。
- 1961年10月 - 大阪証券取引所および名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 1964年8月 - 神鋼造機株式会社に社名変更する(読み仮名に変更なし)。
- 2004年8月1日 - 上場廃止。
- 2006年4月 - ミニショベル製造事業をコベルコ建機(株)に営業譲渡。
- 2011年7月 - ベトナム(ホーチミン)に海外営業拠点設立。
- 2012年1月 - 本社新社屋完成・インフラ整備実施。
- 2013年9月 - 韓国合弁会社設立。
- 2014年7月 - 名古屋営業所開設。
- 2017年4月 - 植繊機事業を株式会社アーステクニカ社に譲渡。
- 2017年4月 - ベトナム(ドンナイ省)に現地法人設立(KOBELCO MOBILE POWER VIETNAM CO.,LTD)
主な商品・事業内容
[編集]コジェネレーション(ディーゼルエンジン・ガスエンジン)、発電機、移動電源車、変速機、試験機
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DMH17Bエンジン
-
TC-2液体変速機
事業所
[編集]その他
[編集]昭和40年代まで、養老鉄道養老線美濃青柳駅から、イビデン青柳事業所及び神鋼造機へ貨物引込み線があり、大垣駅経由で当時の日本国有鉄道へ貨物輸送をしていたという。現在も美濃青柳駅構内の支柱や駅東の空き地にその名残がある。
関連項目
[編集]- 所属選手の受入先企業の一つである