慈恩寺 (郡上市)
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(慈恩禅寺から転送)
慈恩寺本堂 | |
所在地 | 岐阜県郡上市八幡町島谷399 |
位置 | 北緯35度44分53.2秒 東経136度57分41.6秒 / 北緯35.748111度 東経136.961556度座標: 北緯35度44分53.2秒 東経136度57分41.6秒 / 北緯35.748111度 東経136.961556度 |
山号 | 鐘山 |
宗旨 | 臨済宗 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 1606年(慶長11年) |
開基 | 遠藤慶隆 |
正式名 | 慈恩護国禅寺 |
文化財 |
花園天皇宸翰御消息(重要文化財) 絹本著色薬師三尊十二神将像、紙本墨書白隠禅師書(県文化財) |
法人番号 | 8200005010966 |
慈恩寺(じおんじ)は、岐阜県郡上市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は鐘山。寺号は正しくは慈恩護国禅寺と称する。本尊は釈迦如来。
歴史
[編集]この寺は、1606年(慶長11年)郡上八幡城主遠藤慶隆(1550年~1632年)の開基、半山紹碩が師の南化玄興を勧請開山として創建した。当初慈恩寺と号していたが、江戸時代の1738年(元文3年)護国の号を下賜された。著名な住職に隠山惟琰の法嗣、棠林宗寿がおり、以来その法が受け継がれている。そのため、隠山や棠林の墨跡を多く所蔵する。
明治26年(1893年)に裏山が豪雨により土砂崩れを起こして埋没し、多くの死傷者を出した。この災害は慈恩寺崩れと呼ばれている。
文化財
[編集]重要文化財
[編集]- 花園天皇宸翰御消息[1]
岐阜県指定重要文化財
[編集]脚注
[編集]- ^ “花園天皇宸翰御消息 (正月十四日)”. 岐阜県. 2013年5月11日閲覧。
- ^ “絹本著色薬師三尊像十二神将像”. 岐阜県. 2013年5月11日閲覧。
- ^ “紙本墨書白隠禅師書”. 岐阜県. 2013年5月11日閲覧。