愛知県立愛知商業高等学校
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愛知県立愛知商業高等学校 | |
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北緯35度10分47.9秒 東経136度55分31.1秒 / 北緯35.179972度 東経136.925306度座標: 北緯35度10分47.9秒 東経136度55分31.1秒 / 北緯35.179972度 東経136.925306度 | |
過去の名称 |
愛知県立商業学校 愛知県商業学校 愛知県立瑞陵高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 愛知県 |
学区 | 専門学科 Aグループ |
併合学校 | 愛知県立貿易商業学校 |
校訓 | 文武両道・質実剛健 |
設立年月日 | 1919年(大正8年)3月14日[1] |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
事務科 経理科 情報処理科 国際ビジネス科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D123210000107 |
高校コード | 23117H |
所在地 | 〒461-0025 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
愛知県立愛知商業高等学校(あいちけんりつ あいちしょうぎょうこうとうがっこう, Aichi Prefectural Aichi Commercial High School)は、愛知県名古屋市東区徳川一丁目12番1号に所在する公立の商業高等学校。略称「愛商」(あいしょう)。
概要
[編集]歴史
[編集]1919年(大正8年)に開校した「愛知県立商業学校」を前身とする。
設置課程・学科
[編集]全日制課程:3学科
- 会計ビジネス科(旧経理科)
- ITビジネス科(旧情報処理科)
- グローバルビジネス科(旧国際ビジネス科)
校風
[編集]- 質実剛健
- 文武両道
校章
[編集]校名の「愛商」の文字(縦書き)を並べたものとなっている。
校歌
[編集]作詞は山崎敏夫、作曲は小松耕輔による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「愛商」が登場する。
同窓会
[編集]「愛商会」と称している。
沿革
[編集]旧・愛知県商業学校
[編集]- 1919年(大正8年)3月14日 - 「愛知県立商業学校」として創立、名古屋市立商業実修学校を仮校舎とする[1]。
- 1921年(大正10年)4月20日 - 名古屋市南区瑞穂町(現・瑞穂区北原町)に移転[1][注 1]。
- 1922年(大正11年)4月30日 - 「愛知県商業学校」と改称(「立」が除かれる)[1]。
- 1936年(昭和11年)4月6日 - 第13回選抜中等学校野球大会(春の選抜甲子園大会の前身)で優勝[1]。
- 1943年(昭和18年)4月 - 戦時体育編成により野球部をはじめとした球技系部活動の全廃または戦技等の訓練を取り入れることとなった[2]。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、旧制商業学校は廃止され、新制高等学校「愛知県立愛知商業高等学校」が発足[1]。
旧・愛知県貿易商業学校
[編集]- 1941年(昭和16年)6月 - 「愛知県貿易商業学校」が開校する。
- 1944年(昭和19年)1月 - 教育ニ関スル戦時非常措置方策により、募集を停止する。
- 1946年(昭和21年)2月 - 授業など学校を再開する。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、旧制商業学校の制度が廃止されて、新制高等学校「愛知県立貿易商業高等学校」が発足した。
統合後の学校の沿革
[編集]- 1948年(昭和23年)10月1日 - 高校三原則に基づく公立高校再編が行われる。
- 上記2校と愛知県立名南高等学校、愛知県立熱田高等学校の計4校が統合し、旧愛知商業学校の校地に、総合制高等学校「愛知県立瑞陵高等学校」が発足[1]。
- 通常課程(現・全日制課程)商業課程(現・商業科)となる。
- 1951年(昭和26年)3月1日 - 「愛知県立愛知商業高等学校」として再分離[注 2]。愛知県立惟信高等学校を仮校舎とする[1]。
- 1952年(昭和27年)4月3日 - 旧明倫中学校校舎(現在地)に移転[1]。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 定時制課程(夜間部)を新設[1]。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 商業科、情報処理科の2学科を設置[1]。
- 1977年(昭和52年)4月1日 - 商業科を廃止し、経理科・事務科・営業科の3学科を新設(計4学科体制となる)[1]。
- 1987年(昭和62年)3月31日 - 定時制課程を廃止[1]。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 営業科を国際経済科に改編[1]。
- 1992年(平成4年)4月1日 - 経理科、事務科、情報処理科、国際経済科となる[1]。
- 1998年(平成10年)9月1日 - 校舎全面改築のため、愛知県立大学旧校舎(名古屋市瑞穂区高田町)に仮移転[1]。
- 1999年(平成11年)12月10日 - 現在地に新校舎が完成し、仮校舎から新校舎へ移転[1]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 国際経済科を国際ビジネス科に改編[1]。
- 2013年(平成25年)8月25日 - 神戸夙川学院大学において開かれた第5回観光甲子園にてグランプリ(観光庁長官賞)を受賞[3]。
部活動
[編集]野球部は主に戦前に活躍。かつては中京商・東邦商・享栄商の私学3校と並び〈愛知4商〉と呼ばれた強豪校だった。1936年(昭和11年)には第13回選抜中等学校野球大会(春の甲子園)で優勝している。甲子園出場回数は、春10回、夏8回、春夏通算18回出場。
ハンドボール部(女子)は春の全国大会に出場した強豪校。
体育・運動部
[編集]文化部
[編集]特記事項
[編集]著名な出身者
[編集]元・プロ野球選手
[編集]その他
[編集]アクセス
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “沿革”. 愛知県立愛知商業高等学校. 2016年5月21日閲覧。
- ^ 中京の名門校が野球など球技各部を廃止(昭和18年4月25日 中部日本新聞)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p4 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ “第5回『観光甲子園』本戦の様子”. 神戸夙川学院大学. 2016年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “運動部”. 愛知県立愛知商業高等学校. 2016年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “文化部”. 愛知県立愛知商業高等学校. 2016年5月21日閲覧。
- ^ 高校生が快挙、税理士試験「簿記論」合格 愛知商高3年の浜さん 中日新聞 - ウェイバックマシン(2022年1月10日アーカイブ分)