弁天山公園 (小松島市)
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(弁天山砲台から転送)
弁天山公園 | |
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横須海岸から望む弁天山 | |
分類 | 都市公園 |
所在地 | |
設備・遊具 |
金磯弁財天 弁天山砲台跡 |
弁天山公園(べんてんやまこうえん)は、徳島県小松島市金磯町にある公園。弁天山砲台跡があることで知られる。
地理
[編集]弁天山公園は空海が建立したと伝えられる金磯弁財天の裏山の弁天山にある公園で、園内には弁天山砲台の碑が建てられている。弁天山には自生する徳島県の天然記念物「金磯のアコウ」があり、これは国内のアコウの自然分布の北限とされている[1]。
弁天山砲台跡
[編集]弁天山砲台跡は、1863年(文久3年)8月に多田家9代の祖である多田宗太郎が、海防に備えるため私財を投じてこの小山に砲台を築き、当時の徳島藩主である蜂須賀斉裕に献上した砲台で、砲八門や火薬庫、兵舎、番所、道具舎、そして射撃練習場などがあったといわれている[2]。
施設
[編集]- 金磯弁財天
- 弁天山砲台跡
交通
[編集]- JR牟岐線「南小松島駅」より車でで約10分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約40分。