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広瀬謙次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ひろせ けんじろう

広瀬 謙次郎
生誕 藤田 謙次郎
1918年(大正7年)
日本の旗 日本東京府東京市京橋区銀座
死没 2004年(平成16年)6月1日(86歳没)
出身校 慶應義塾大学 経済学部
職業 企業経営者・国際文化交流事業者・著述家
代表作救世主メシアは日本に現われる』
肩書き 日本文化振興会 副総裁
全国中小商工業団体連合会 千葉県代表理事
動物愛護団体連合協議会 理事
千葉県社会人ダンス連盟 会長
千葉県アマチュアダンス協会 理事
日本競技ダンス・グランドシニア会 名誉会長
政経同友会 顧問
国際文化振興財団 名誉会長
世界平和文化財団 副総裁
ジャパン・キャットくらぶ名誉会長
父:藤田謙一
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広瀬 謙次郎(ひろせ けんじろう、1918年大正7年〉 - 2004年平成16年〉6月1日[1][2])は、日本の予知能力者。東京銀座生まれ[3]。 父は、日本の実業家日本商工会議所初代会頭、貴族院議員を務めた藤田謙一(1873年 - 1946年)[4]。 この父の「謙」の字を継ぎ命名された。学生時代に広瀬家の養子となる[4]

経歴

[編集]

1918年、実業家の藤田謙一の息子として東京市京橋区銀座に生まれる。慶應幼稚舎(小学校)に入学し、附属学校を経て、慶應義塾大学 経済学部へ進学。裕福な時代の藤田家で暮らすが、父藤田謙一の賞勲局疑獄による失脚で、没落した藤田家を離れ、広瀬家の養子となる。1941年、同大学を卒業し、徴兵中国大陸へ派兵され、蕪湖蘇州上海など4年間転戦し、1945年上海から復員・帰国[3]

その後、東京美術広告社の社長、超心理学国際政経研究会会長、ジャパン・キャットくらぶ名誉会長などを歴任[3]

日本文化振興会 副総裁、地球連邦推進委員会 日本委員会、日中協会設立発起人、日中友好協会 東京都本部 文化教宣委員、日米中協会会長、日中米連帯委員会設立発起人 理事、日本公共広報示協力会 会長、東京都公共宣伝運営連合会 理事、全国中小商工業団体連合会 千葉県代表理事、国際新科学学会 最高顧問、日本超科学センター設立発起人、動物愛護団体連合協議会 理事、千葉県社会人ダンス連盟 会長、千葉県アマチュアダンス協会 理事、日本競技ダンス・グランドシニア会 名誉会長、日朝文化交流協会理事、政経同友会 顧問、宇宙エネルギー(株)会長、国際文化振興財団 名誉会長、世界平和文化財団 副総裁、米国公益法人国際学士院 副総裁、など[1]。   

若いころから「夢日記」を記録しており、これによって多数の予言が的中してるとしている。その例として、関東大震災の発生、日米の開戦と日本の敗戦、米軍のベトナム戦争敗戦、など[3]

予言として、救世主メシアが20世紀末から21世紀2037年までに日本に出現し活動することを述べている[5]。また、その出現は1981年頃としている[6]

著書

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  • 『2037年への未来史 : 奇跡の人・ディクソン夫人は何を告げる?』早稲田出版、1981年10月、国会図書館データ
  • 『2037年への大予言 : 地球の破滅と蘇生をみた予言者たち』日新報道、1982年7月30日、全国書誌番号:82054104
  • 『宇宙大予言 : 2037年に至る地球未来史』徳間書店、1983年1月31日、ISBN 4-19-502666-0 全国書誌番号:83026676 NCID BC16532335
  • 救世主メシアは日本に現われる : 地球大破局を救うのは誰か?』徳間書店、1983年8月31日、ISBN 4-19-502779-9 全国書誌番号:84011114
  • 救世主メシアは日本に現われる Ⅱ : 人類再生をめざす11人の超能力者』徳間書店、1984年4月30日、ISBN 4-19-502901-5 全国書誌番号:84057806
  • 『2002年~ムー(ヤマト)大陸の大浮上 : 地球の大変動はすでに始まっている!』日本文芸社、1986年3月、ISBN 4-537-02005-9 全国書誌番号:86029297
  • 『21世紀に翔ける救世主メシア市民書房、1987年6月15日、ISBN 4-915059-61-8 全国書誌番号:88010953
  • 『ヘンリー大王とヤマト救世主メシア : 2020年への超予言』扶桑社、1987年12月21日、ISBN 4-594-00211-0 全国書誌番号:89057833
  • 『霊夢占い入門 : 夢の活用で新しい人生を』 日本文芸社、1988年1月、ISBN 4-537-02093-8 全国書誌番号:88010964
  • 『21世紀超予言 : 東アジア連邦への新時代』扶桑社、1988年12月、ISBN 4-594-00386-9国会図書館
  • 改訂版『2002年ムー(ヤマト)大陸の大浮上 : 地球の大変動はすでに始まっている!』日本文芸社、1990年3月日、ISBN 4-537-02012-1 国会図書館
  • 『1999年・世界超予言 : 21世紀は東アジア連邦の黄金時代』日本文芸社、1990年10月日、ISBN 4-537-02191-8 全国書誌番号:91002545
  • 『甦るヤマト超文明の秘密 : 2001年~地球大異変後–霊夢が予言する21世紀以降の地球と人類の未来』日本文芸社、1993年2月日、ISBN 4-537-02338-4 全国書誌番号:93026988
  • 『地球「超転換」 : 西暦5000年の霊夢予言 あなたにとって21世紀は、超浮上か、超沈没か?』徳間書店、1996年3月日、ISBN 4-19-860463-0 全国書誌番号:96050256
  • 上記の書籍の他に、『水瓶座時代』(星雲社)、『超能力と経営の科学』(星雲社)、『超能力と精神世界の科学』(星雲社)、『アクエリアス革命』(たま出版)、『日本の霊能者』(コア出版)、『私の昭和史』(広論社)、『地球大異変は何故起こるか』(文久書林)、『隕石激突』(星雲社)、雑誌『地球連邦』1号-9号(宇宙企画)、などにも寄稿がある[1]

他者からの評価

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  • 著書『宇宙大予言』の発刊に際し、鳩山邦夫山口敏夫など各界193名の発起人により、1983年3月11日に東京都港区高輪のアンナ会館にて「出版記念会」が行われた[7]
  • 著書『救世主メシアは日本に現われる』の発刊に際し、園田直古井喜実など各界二百余名の発起人により、1983年9月29日に東京都北区の赤羽会館にて「出版記念会」が行われた[8]
  • 丹波哲郎 - 1982年7月の著書『2037年への大予言 : 地球の破滅と蘇生…』に対し、評価を受ける「恐るべき書物」とし「2020年頃のハルマデドン(世界大戦)の恐怖」を述べている[9]
  • 佐治芳彦 - 1987年6月の著書『21世紀に翔ける救世主メシア』に対し、「近未来を生き抜くためのバイブル」との題で示し、新時代の胎動を霊夢で受信し解説して、的確に提示がなされ、近未来への行動指針を与えているとする[10]
  • 猪熊信行 - 著書『21世紀に翔ける救世主メシア』に対し、推薦文を頂く[11]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 広瀬 謙次郎氏について 歴代役員”. 真世界宗教連合会. 2022年5月26日閲覧。
  2. ^ 6月1日(火)広瀬謙次郎氏永眠(享年87歳)平成16年=2004年のメモ書きと更新履歴|月の光
  3. ^ a b c d 広瀬 謙次郎 books著作者プロフィールより
  4. ^ a b 広瀬謙次郎著『21世紀に翔ける救世主』p242
  5. ^ 救世主メシアは日本に現われる』p76『2037年への大予言』
  6. ^ 救世主メシアは日本に現われる』p76
  7. ^ 『救世主は日本に現われる』p241
  8. ^ 『救世主は日本に現われる Ⅱ』p212
  9. ^ 丹波哲郎『丹波哲郎の地獄の書』
  10. ^ 佐治芳彦『縄文の神とユダヤの神』
  11. ^ 広瀬謙次郎著『21世紀に翔ける救世主』p261