広瀬寿助
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広瀬 寿助(ひろせ じゅすけ、1875年(明治8年)6月10日[1] – 没年不詳)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。満洲電信電話株式会社総裁。
経歴
[編集]広島県出身。陸軍士官学校を卒業。1900年(明治33年)に陸軍少尉に任官し、1929年(昭和4年)に陸軍中将に昇進した[2]。その間、陸軍大学校を卒業し、参謀本部部員、陸軍兵器廠附、陸軍歩兵学校附、歩兵第1旅団長、参謀本部第三部長、陸軍運輸部長などを歴任した[2]。1931年(昭和6年)、第10師団長となり、満州事変に出動した[2]。1934年(昭和9年)、予備役に編入[2]。
1937年(昭和12年)より満洲電信電話株式会社総裁を務めた[2]。戦後、公職追放となった[3]。
栄典
[編集]- 位階
- 勲章
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第12版 下巻』人事興信所、1939年。
- 総理庁官房監査課『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。