廣田昌義
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(広田昌義から転送)
廣田 昌義(ひろた まさよし、1938年 - 2024年1月18日)は、日本のフランス文学者。京都大学名誉教授。17世紀の文学・哲学が専門。
人物・来歴
[編集]東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒、同大学院中退、一橋大学講師、助教授、1980年京都大学文学部仏文科助教授、1984年教授。2001年定年退官、名誉教授。
2024年1月18日に名古屋市の自宅で死去。85歳没[1]。
翻訳
[編集]- J.ブザンソン編『壁は語る 学生はこう考える』竹内書店、1969年
- アンリ・ルフェーヴル『言語と社会』せりか書房、1971年
- ポール・フルキエ『哲学講義4 行動2』(支倉崇晴共訳)筑摩書房、1977年 のち、ちくま学芸文庫
- E.モロ=シール『パスカルの形而上学』人文書院、1981年
- クレマン・モワザン『文学史再考』白水社(文庫クセジュ)、1996年
- 『モリエール全集』全10巻、秋山伸子共編、臨川書店、2000-2003年
- アントワーヌ・コンパニョン『寝るまえ5分のパスカル』(北原ルミ共訳)白水社、2021年
参考
[編集]- 『言語と社会』訳者紹介
- 『京大文学部の100年』
脚注
[編集]- ^ “広田昌義氏死去、85歳 京都大名誉教授、フランス文学・思想”. 時事ドットコム (2024年1月26日). 2024年1月27日閲覧。