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廣田 和民(ひろた やすたみ、1922年(大正11年)5月5日 - 2008年(平成20年)5月10日)は、元日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍主計少佐。
北海道旭川市出身。父の転勤の関係で旭川市で出生するが、その後地元栃木県宇都宮市で育つ。士族。祖父は宇都宮藩士。父と二代ともに帝国陸軍士官。
旧制栃木県立宇都宮中学(現宇都宮高校)を経て陸軍経理学校に進学。ラバウル、フィリピン、インドシナ各地を転々とし、ボルネオ島にて終戦。終戦時階級は陸軍主計少佐。
終戦直後、オーストラリア軍に投降、同軍収容所にて捕虜生活を送り、翌年1946年(昭和21年)に復員。