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DTコミュニケーションズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
DTコミュニケーションズ株式会社
DT COMMUNICATIONS Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
東京都渋谷区広尾一丁目1番39号
恵比寿プライムスクエアタワー
設立 2000年1月31日
(株式会社ライキット・エージェンシー)
業種 情報・通信業
事業内容 中継電話事業
代表者 田中 喜之(代表取締役社長
資本金 1000万円
主要株主 株式会社トライアイズ
外部リンク なし(閉鎖)
特記事項:※ 休眠状態を経て2008年12月31日解散2009年3月31日清算完了。
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本社が所在していた恵比寿プライムスクエアタワー。

DTコミュニケーションズ株式会社(英文表記:DT COMMUNICATIONS Co., Ltd.)は、2000年に設立された日本電気通信事業者で、中継電話事業(マイライン)が主力業務であった。トライアイズ(旧ドリームテクノロジーズ、ヘラクレス上場企業)の子会社である。旧社名は、「平成電電コミュニケーションズ株式会社」。

概要

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  • 2006年6月に全事業を日本テレコム(現・ソフトバンク)に譲渡したため、それ以後は事業を行っていなかった。将来的な事業の復活を見込んで、法人格を残していたが、2008年(平成20年)12月31日付で解散している。
  • 中継回線(中継電話)提供会社。事業者番号は平成電電を引き継いだ0083だった。また固定電話から携帯電話へ、携帯電話から固定電話へ発信する中継電話(それぞれ「固携電電」・「モバイル電電」)用として0084も使用していた。

沿革

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  • 2000年(平成12年)1月31日 - 株式会社ライキット・エージェンシーとして設立。当初の目的は広告業。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月5日 - 電気通信事業に業態変更。株式会社トライネットテレコムに商号変更。
    • 7月9日 - 平成電電株式会社(初代)に商号変更。
  • 2002年(平成14年)1月25日 - トライネットワークインターナショナル株式会社(翌月、平成電電株式会社(2代)に商号変更)に事業譲渡。同時に平成電力株式会社に商号変更し、休眠状態となる。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 3月23日 - マイライン事業の日本テレコム株式会社(後のソフトバンクテレコム、現・ソフトバンク)への営業譲渡の基本合意を発表。
    • 6月16日 - マイライン事業・中継電話事業を日本テレコム株式会社に営業譲渡(平成電電の事業譲渡と同日)。再び休眠会社となる。
    • 8月17日 - 商号をDTコミュニケーションズ株式会社に変更。
  • 2008年(平成20年)12月31日 - 会社解散。
  • 2009年(平成21年)3月31日 - 清算完了。

このように、9年あまりの間に5回も商号変更している上、存続期間の半分以上が休眠状態という異常な状態であった。

関連会社

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外部リンク

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公式サイトは閉鎖された。