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帝塚山大学短期大学部

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帝塚山大学短期大学部
大学設置 1961年
創立 1941年
廃止 2005年
学校種別 私立
設置者 学校法人帝塚山学園
本部所在地 奈良県奈良市学園南3-1-3[注釈 1]
学部 文化環境学科
人間環境学科[注 1]
研究科 文芸専攻
家庭生活専攻
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帝塚山大学短期大学部(てづかやまだいがくたんきだいがくぶ、英語: Tezukayama University Junior College)は、奈良県奈良市学園南3-1-3[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1961年に設置され、2005年に廃止された。大学の略称は帝塚山短大、帝短。

概要

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大学全体

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教育および研究

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  • 帝塚山大学短期大学部にはまず文芸学科が置かれており、なかでも日本文化史に関する専門科目は全国の短大でも極めて稀であった。「奈良学研究」と題したユニークな科目が置かれていたところにもまた特色があった。ほか、陶芸・織物・染色・工芸といった芸術系の要素も交えた科目が置かれていたところにも特色があった。
  • 人間環境学科には、栄養士を養成する専攻課程があった。

学風および特色

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  • 帝塚山大学短期大学部は、大学に先駆けて設置された。
  • 開学以来、女子を対象とした短大となっていた。

沿革

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基礎データ

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所在地

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象徴

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  • 帝塚山大学短期大学部のカレッジマークは右記資料を参照のこと[52]

教育および研究

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組織

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学科

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  • 文芸学科→文化環境学科 入学定員105名[注釈 8]
    • 日本文芸専攻 入学定員110名[注釈 9]
    • 日本文化史専攻 入学定員170名
    • 英米語専攻 入学定員170名
  • 家庭生活学科→人間環境学科
    • 家庭生活専攻→人間環境専攻 入学定員110名[注釈 8]
    • 食物栄養専攻 入学定員80名[注釈 8]

専攻科

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  • 文芸専攻 入学定員30名[49]
  • 家庭生活専攻 入学定員20名[49]

別科

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  • なし

取得資格について

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資格

研究

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  • 『帝塚山短期大学紀要. 人文・社会科学・自然科学編 』[57]
  • 『帝塚山短期大学食品科学研究会誌』[58]
  • 『帝塚山短期大学紀要. 人文・社会科学編』[59]
  • 『帝塚山短期大学紀要』[60]

学生生活

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部活動・クラブ活動・サークル活動

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学園祭

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  • 帝塚山大学短期大学部の学園祭は「茜祭」と呼ばれていた。

スポーツ

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  • 軟式庭球部は関西6大学1部リーグで活躍、西日本大会で2年連続3位、全日本短大戦で全国優勝を連勝していた。
  • 軟式野球部が、関西女子野球選手権で4位の成績を修めたことがある。

大学関係者と組織

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大学関係者組織

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  • 帝塚山大学短期大学部には法人全体としての「帝塚山学園」同窓会組織がある。

出身者

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施設

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キャンパス

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  • 近鉄奈良線学園前から徒歩1分。学園前キャンパスで就学した。
  • キャンパス内には11号館・14号館さらに1999年9月に新設された16号館があった。
  • 図書館は、11号館にあり、所蔵資料数は200,000冊を超えていた。その床には、旧添下郡富雄村伏見村との境界線記録のモニュメントが打ち込まれた。

学生食堂

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  • 帝塚山大学短期大学部の学生食堂(学食)は、14号館に置かれていた。

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  • 帝塚山大学短期大学部には学生寮があり、収容定員は108人となっていた。

対外関係

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系列校

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社会との関わり

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  • 公開講座を行っていた。

卒業後の進路について

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編入学・進学実績

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注釈

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注釈グループ

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  1. ^ a b 統合先の現在地
  2. ^ a b 帝塚山大学へ完全統合のため平成16年度より学生募集停止[1]
  3. ^ a b 入学定員50名
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad のみ
  5. ^ a b 昨年度の資料[7]及び本年度のそれ[8]も其々参照のこと。
  6. ^ a b 入学定員80名[14]
  7. ^ a b 出典[23][24]
  8. ^ a b c 最終募集となった2003年における体制[53]
  9. ^ 最終募集となった1999年における体制[54][55]
  10. ^ a b c 出典[43][56]

補足

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  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 現在の文部科学省
  3. ^ 出典[10]昨年度の資料[8]及び本年度のそれ[11]も其々参照のこと。
  4. ^ 出典[16]昨年度の資料[17]及び本年度のそれ[18]も其々参照のこと。
  5. ^ 出典[25][26]
  6. ^ 出典[27][28]昨年度の資料[29]及び本年度のそれ[30]も其々参照のこと。
  7. ^ 出典[32][33]昨年度の資料[30]及び本年度のそれ[34]も其々参照のこと。
  8. ^ 出典[37]。うち1回生 1.028[38]
  9. ^ 出典[42][43]
  10. ^ 平成12年度より専攻別の学生募集を停止し、学科単独での学生募集を行うこととする[46]
  11. ^ 出典[46]昨年度の資料[48]及び本年度のそれ[49][50]も其々参照のこと。

出典

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  1. ^ a b 文教協会'2004.
  2. ^ a b 文教協会'2006.
  3. ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
  4. ^ 短期大学一覧 昭和36年度 (短期大学資料 ; 第27号)より。
  5. ^ 文部省'61, p. 26.
  6. ^ 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
  7. ^ 短期大学教育 (18)より。
  8. ^ a b 短期大学教育 (19)より。
  9. ^ 文部省'65, p. 34.
  10. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  11. ^ 短期大学教育 (20)より。
  12. ^ 文部省'66, p. 36.
  13. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  14. ^ 短期大学教育 (22)より。
  15. ^ 文部省'67, p. 37.
  16. ^ 短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)より。
  17. ^ 短期大学教育 (32)より。
  18. ^ 短期大学教育 (33)より。
  19. ^ 文部省'75, p. 48.
  20. ^ 文部省大学局技術教育課'1976.
  21. ^ 短期大学教育 (34)より。
  22. ^ 文部省'76, p. 47.
  23. ^ 全国短期大学一覧 昭和57年度より。
  24. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和57年度より。
  25. ^ 全国短期大学一覧 昭和59年度より。
  26. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和59年度より。
  27. ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
  28. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
  29. ^ 短期大学教育 (41)より。
  30. ^ a b 短期大学教育 (42)より。
  31. ^ 文部省'85, p. 61.
  32. ^ 文教協会'1986.
  33. ^ 大学資料 (99)より。
  34. ^ 短期大学教育 (43)より。
  35. ^ 文部省'86, p. 62.
  36. ^ 文部省'87, p. 63.
  37. ^ 文部省'92, p. 73.
  38. ^ 旺文社'1992.9, p. 400.
  39. ^ 文部省'93, p. 75.
  40. ^ 文部省'94, p. 83.
  41. ^ 文教協会'1995.
  42. ^ 文教協会'1997.
  43. ^ a b 旺文社'1996.9, p. 342.
  44. ^ 文部省'97, p. 89.
  45. ^ 文部省'98, p. 77.
  46. ^ a b c 文教協会'2000.
  47. ^ 文部省'99, p. 80.
  48. ^ 梧桐書院'1999.4.
  49. ^ a b c d e f g h i 旺文社'2000.05, p. 145.
  50. ^ 梧桐書院'2000.4.
  51. ^ 文教協会'2002.
  52. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 320.
  53. ^ 文教協会'2003.
  54. ^ 文教協会'1999.
  55. ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 302.
  56. ^ 梧桐書院'1998.3, p. 487.
  57. ^ 帝塚山短期大学紀要. 人文・社会科学・自然科学編 より。
  58. ^ 帝塚山短期大学食品科学研究会誌より。
  59. ^ 帝塚山短期大学紀要. 人文・社会科学編より。
  60. ^ 帝塚山短期大学紀要より。

参考文献

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全国学校総覧

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全国短期大学高等専門学校一覧

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日本の私立短期大学

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蛍雪時代

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短期大学案内(梧桐書院)

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関連項目

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外部リンク

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