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共同連

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
共同連
設立 1981年
種類 障害者団体
社会的事業所の連合体
法的地位 NPO法人
目的 この法人は、障害者を始め社会的に排除された人々の生活・労働権の確立をめざし、障害のある人ない人、社会的に排除されている人々と共に働く社会的事業所づくりを推し進め、あらゆる差別とたたかい、真の共生社会の実現に寄与することを目的とする[1]
本部 愛知県名古屋市北区大曽根4-7-28 わっぱ共生・共働センター3F
会長 斎藤縣三(代表)
提携 正会員 70団体
賛助会員 25団体
ウェブサイト https://kyodoren.org/
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共同連(きょうどうれん)とは日本NPO法人である。障害者健常者が共同で働く共同作業所の全国連絡会である。旧名称は「差別とたたかう共同体全国連合」。機関紙は『共同連 れざみ』(年8回刊)。

概要

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1970年代以降、全国各地で障害者と健常者が共に働く事業所が立ち上がっていった。それらの事業所の運動を全国展開するために1984年10月「差別とたたかう共同体全国連合」(略称 共同連)が愛知県に誕生した。もともと愛知県では共同事業所の設立の動きが他都市に比べると特に盛んであった。

各地の社会的協同組合の運動に共感し、2009年第26回共同連全国大会で、障害者などの労働市場から排除されている人たちの連帯で「社会的事業所」を作ることを会の方針にすることを確認した。現在は社会的事業所の法制化を日本労働者協同組合連合会DARCと共同で目指している[2]

参考書籍

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  • 立岩真也『希望について』(青土社、2006年)
  • 障害学研究会中部部会 編『愛知の障害者運動――実践者たちが語る』(現代書館、2015年)

脚注

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  1. ^ 共同連 NPO法人ポータルサイト内閣府公式サイト)
  2. ^ (NPO)共同連 arsvi.com立命館大学生存学研究所

交流のある団体

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外部リンク

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