コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

川合玉江

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川合玉枝から転送)
かわい たまえ
川合 玉江
本名 不詳
別名義 川合 玉枝
生年月日 不詳年
没年月日 不詳年
出生地 日本の旗 日本 静岡県御殿場市
職業女優
ジャンル 劇映画時代劇現代劇特撮映画トーキー
活動期間 1946年 - 1957年
配偶者 日高繁明
主な作品
赤線基地
テンプレートを表示

川合 玉江(かわい たまえ[1]生年不詳 - 2004年頃)は、日本の元女優である。後年は川合 玉枝(読み同じ)を名乗った。夫は映画監督日高繁明[2]

来歴・人物

[編集]

静岡県御殿場市に生まれる[要出典]。両親は同市にあるホテル御殿場館(現在のTHE GOTEMBAKAN)を経営していた[2]

御殿場館が東宝の映画ロケでよく宿泊に利用されていた縁で、女学校を卒業後、黒澤明池部良の推薦で第1期東宝ニューフェイスで東宝に入社[2]。同期に久我美子若山セツ子らがいた。1953年(昭和28年)12月8日に公開された谷口千吉監督映画『赤線基地』で映画デビュー[1]。その後、日活に移籍するが、東宝で映画監督を勤めていた日高繁明と結婚したのを機に芸能界を引退[2]。1957年(昭和30年)1月15日公開の春原政久監督映画『フランキー・ブーちゃんのあゝ軍艦旗』が最後の出演作品となった。

詳細な没年月日は不明だが、玉江の実姉である川合八千代が2014年のインタビューの中で「妹はもう亡くなって10年になるでしょうか」と証言している[2]

出演作品

[編集]

東宝

[編集]

全て製作・配給は「東宝」、特筆以外は全て「川合玉江」名義である。

日活

[編集]

全て製作・配給は「日活」、特筆以外は全て「川合玉枝」名義である。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 初代ゴジラ研究読本 2014, p. 110, 「オール初代ゴジラ俳優大図鑑」
  2. ^ a b c d e 初代ゴジラ研究読本 2014, p. 105, 「初代ゴジラコメント集」

参考文献

[編集]
  • 『別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2014年8月24日。ISBN 978-4-8003-0452-0 

外部リンク

[編集]