崔富日
崔富日 최부일 | |
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生年月日 | 1944年3月6日(80歳) |
出生地 | 日本統治下朝鮮咸鏡北道 |
所属政党 | 朝鮮労働党 |
称号 | 金正日勲章 |
最高人民会議代議員 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
1998年7月 - 2003年8月 2014年3月 - |
最高指導者 |
金正日(1994年 - 2011年) 金正恩(2011年 - ) |
朝鮮労働党中央委員会軍事部長 | |
在任期間 | 2019年12月 - |
在任期間 | 2016年6月 - 2020年4月 |
朝鮮労働党中央委員会政治局委員 | |
在任期間 | 2016年5月 - |
在任期間 | 2014年4月 - 2016年6月 |
その他の職歴 | |
最高人民会議法制委員会委員長 (2014年4月 - 2020年4月) | |
朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補 (2013年3月 - 2016年5月) | |
人民保安部長 (2013年2月 - 2019年12月) | |
朝鮮労働党中央軍事委員会委員 (2010年9月 - ) | |
朝鮮労働党中央委員会委員 (2010年9月 - ) |
崔 富日 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 최부일 |
漢字: | 崔 富日 |
発音: | チェ・ブイル |
日本語読み: | さい・ふじつ |
英語表記: | Choi Bu-il |
崔 富日(もしくは崔 富一、チェ・ブイル、1944年3月[1]- )は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の軍人、政治家。元朝鮮労働党中央委員会政治局員、元同党中央委員会軍事部長、元同党中央軍事委員会委員。元朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員、元人民保安相。朝鮮人民軍における軍事称号は大将。
略歴
[編集]朝鮮人民軍総参謀部副総参謀長、軍団司令官を務めた後、軍総参謀部第一副総参謀長兼作戦局長を務めた。2006年9月に中国を訪問し、曹剛川国防部部長と会談を行い、脱北者送還問題などについて話した[2]。2010年9月に開催された朝鮮労働党の第3回党代表者大会で党中央軍事委員会の委員となる。同月には金正恩、金敬姫、崔竜海、玄永哲と共に大将の軍事称号を得る[3]。金正恩が初めて演説を行った2012年4月の閲兵式においては、閲兵指揮官を務める。
2013年2月26日に人民保安部長に就任し[4]、同年3月31日の党中央委員会全員会議で中央委員会政治局員候補に選出[5]、翌4月1日の第12期最高人民会議第7回会議で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員に選出された[6]。
2014年3月に行われた第13期最高人民会議代議員選挙で代議員に選出された。5月17日には、平壌市平川区域で発生した高層マンション倒壊事故の現場に赴き、政府高官らと共に、被害者遺族や住民へ謝罪したことが報じられた。北朝鮮の政府高官が事故などで国民に謝罪するのは異例の事態である[7]。同年12月、崔が少将へ降格されていたことが確認された[8]。
2015年10月、崔が大将の階級に復帰していたことが確認された[9]。
2016年5月に開催された朝鮮労働党第7次大会で党中央委員会政治局員に選出され[10]、これに続いて、同年6月29日に開催された第13期最高人民会議第4回会議では、国防委員会に代わって新設された国務委員会の委員に選出された[11]。
2019年12月の朝鮮労働党中央委員会総会において、人民保安相から党中央委員会軍事部長に転出した[12]。
2020年4月12日の第14期最高人民会議第3回会議で国務委員会委員から解任された[13]。
2021年1月の朝鮮労働党第8回大会で全ての役職から退任し引退した。
出典
[編集]- ^ Gen. Choe Pu Il RESEARCH AND ANALYSIS ON THE DPRK LEADERSHIP
- ^ "중국파 장성 권력 앞으로" 時事IN 2007年11月26日
- ^ 北・ジョンウン氏に「大将」称号、金総書記後継公式化 聨合ニュース 2010年9月28日
- ^ 北朝鮮人民保安部長に軍部核心の崔富日 中央日報 2013年2月27日
- ^ 北朝鮮で労働党全員会議、権力の重大変化を発表 中央日報 2013年4月1日
- ^ 北朝鮮権力の上層部 咸鏡道出身者が躍進 中央日報 2013年4月2日
- ^ “北朝鮮が「マンション崩壊」を報じた裏事情”. 東洋経済オンライン (18 May 2014). 2014年12月23日閲覧。
- ^ 北朝鮮人民保安部長が2階級降格 マンション崩壊引責か 聯合ニュース 2014年12月
- ^ マンション崩壊事故の責任者が大将に復帰 Daily NK 2015年10月20日
- ^ “朝鮮勞動黨19人政治局委員名單出爐”. 大公網 (2016年5月10日). 2016年6月1日閲覧。
- ^ “김정은, 당·국가 최고위직 겸직… 아버지 시대와 결별”. 国民日報 (2016年6月30日). 2016年6月30日閲覧。
- ^ 北朝鮮が警察トップ交代 開城市は特別市に昇格=韓国統一部資料 wowKorea 2020年2月13日
- ^ 김태균 (2020年4月13日). “北朝鮮が最高人民会議開催 李外相らを国務委員に=正恩氏は出席せず”. 聯合ニュース. 2020年4月13日閲覧。
朝鮮民主主義人民共和国
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