THE JUMPS
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(島昭宏から転送)
THE JUMPS (ザ・ジャンプス)は、1985年に結成した日本のロック・バンド、1995年に活動休止し、1998年から2004年まで活動し、現在も活動中。
メンバー
[編集]弁護士法人アーライツ法律事務所 代表弁護士。名古屋市生まれ。中高一貫校出身。高校でバンド始める[1]。1986年、早稲田大学政治経済学部卒業。ミュージシャン、学習塾、カフェ、音楽レーベル経営などに携わる。2008年、駒澤大学法科大学院修了[2]。2009年に47歳で新司法試験に合格[3]。 2010年12月に48歳で弁護士登録[4]。約2か月半後に福島原発事故が発生し「ノー・ニュークス権」を広めるため、アコースティックユニット「島キクジロウ&NO NUKES RIGHTS」としても活動。東京弁護士会環境委員会副委員長・動物部会長、日本環境法律家連盟(JELF)理事、一般社団法人えねべん代表理事、ソーラーシェアリング推進連盟の相談役など歴任。
元メンバー
[編集]ギター
[編集]- 長田三一
- 井上慎太郎
- 元AUTO-MOD、突撃ダンスホール。
- 藤田紋次郎
- 桜井アツシ
ベース
[編集]- 小高剛晴
- Jack
- 福本勝治
- 縄田イツキ
ドラム
[編集]- 吉田雄三
- 内山和一
- イズミダイズミ
サックス
[編集]- 原笹徳之
- 福島ピート幹夫
概要
[編集]バンド「スピルカ」を母体として、1985年に結成されたバンド。 イベント「JUST A BEAT SHOW」の生みの親として有名で、日本のビート・シーンを語る上で欠くことのできない中心的なバンドである。 「男臭さ・泥臭さ・人間臭さ」を身上とし、ライブハウスの親分的意味合いを持っていた。
略歴
[編集]- ビートバンドによる新しいムーブメントを起こすべくシリーズギグ「JUST A BEAT SHOW」を始める。
- 「スピルカ」解散。
- いくつかのセッションを経て新バンド「Dogberry」を結成。
- 島、ロンドンに留学。「Dogberry」は活動休止状態に。
- 島、帰国後にDogberryの旧メンバーを集め「the JUMPS」を結成。
- 2月、JUMPSにとって初の音源となるオムニバス作品「無印不良品」を発売。
- この頃THE BLUE HEARTSと出会う。
- 秋頃、島や甲本ヒロトの提案で「JUST A BEAT SHOW」のオムニバスのライブ盤を出すことに決定。12月にライブレコーディングを行うが、機材のトラブルにより失敗。
- 2月11日、渋谷屋根裏で初めてのワンマンライブを行う。入場者にソノシート「FUCK ON FUNK」を配布。
- 3月8日、前年のレコーディング失敗のため、「JUST A BEAT SHOW」のやり直しライブを行う。レコーディングは無事に終了。
- 3月、島、大学卒業。
- 5月、「JUST A BEAT SHOW 1986.3.8 YANEURA」発売。
- プレスされた2000枚はあっという間に完売した。
- 11月、3曲入りシングル「犬に咬まれて俺の両手は血だらけ」発売。
- 前半はザ・ファントムギフト、THE LONDON TIMES、ニューロティカ、グレイトリッチーズなどのバンドと色々なイベントに参加。
- 6月、2枚目のシングル「Dyin' Dancin'」を発売。
- 当時バンド内で重要な存在だったギタリストが、ある宗教への傾倒を理由に脱退。ギターは当時Saxだった稲葉重千代が担当するが、活動が少しずつ停滞しがちになる。
- 初のフルアルバム「SO HOT」発売。
- 渋谷ON AIR WESTにて「JUST A BEAT SHOW 100回記念2DAYS」を行う。
- オムニバスアルバム「Sunday Night Session」、初のライブビデオ「男の生きざま」を発売。
- 活動休止。
- 島はTHE BLUE HEARTSのオリジナルベーシスト・マサミと「Cabaret'ts」として活動
- 活動再開。
- 「JUST A BEAT SHOW 200回記念5DAYS」をクラブチッタ川崎などで行う。
- シングル「欲望」、ミニアルバム「KILL OR LOVE」発売。
- ドキュメンタリーライブビデオ「DOGS BANQUET」発売。
- ミニアルバム「LIBERATION FRONT」発売。
- 11月29日、渋谷CLUB asiaで「JUST A BEAT SHOW THE FINAL PARTY TO BEGINNING」を行い、JUST A BEAT SHOWとしての活動に終止符を打つ。
- 「JUST A BEAT SHOW」に代わる新イベント「PUNKS BANQUET」を始める。
- 下北沢SHELTERのライブをもって活動停止。
- 島は弁護士を目指す為、全ての音楽活動を休止。勉強に専念する。
- 島、司法試験に合格。
- 11月18日、イベント「Rock'n'Lawyer宣言」にて一夜限りの復活。
- 結成30周年。
- 7月17日に新宿ロフトにて再結成ライブ「the JUMPS 30th Anniversary Party “Jump the highest!”」を開催。
作品
[編集]シングル
[編集]- FUCK ON FUNK(1985年・ソノシート)※じゃがたらOTOプロデュース
- 犬に噛まれて俺の両手は血だらけ(1986年)
- Dyin' Dancin'(1987年)
- 欲望(2000年)
アルバム
[編集]- SO HOT(1989年)
- KILL OR LOVE(2000年)
- LIBERATION FRONT(2002年)
- the JUMPS 30th Anniv. “Jump the best & the highest!”(2015年)
オムニバス・アルバム
[編集]- 無印不良品(1985年・カセットテープ)
- JUST A BEAT SHOW 1986.3.8 YANEURA (1986年5月)
- Sunday Night Session(1989年)
- JUST A BEAT SHOW THE FINAL PARTY TO BEGINNING (2002年)
ビデオ
[編集]- 男の生きざま(1994年)
- DOGS BANQUET(2001年)
出典
[編集]- ^ “島キクジロウ、パンクロッカーがなぜ弁護士に?「相手が国だろうが大企業だろうが戦える」”. barks.jp (2019年10月2日). 2024年2月29日閲覧。
- ^ “市民ロースクール「人と動物の共生する社会の実現に向けて」島昭宏氏”. 駒澤大学 (2024年2月1日). 2024年2月29日閲覧。
- ^ “パンクロッカー島キクジロウは何かに目覚め、48歳で弁護士・島昭宏に 原発問題にシャウト「憲法ってロックじゃん」”. 東京新聞 (2024年1月6日). 2024年2月29日閲覧。
- ^ “「ロックン・ローヤー」島昭宏弁護士、法律と音楽で「社会をひっくり返す」”. 弁護士ドットコム (2019年12月8日). 2024年2月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- the JUMPS★ - 公式サイト
- Days of Rock'n'Lawyer - 公式ブログ
- the JUMPS 30th Anniversary - 30周年記念特設サイト
- アーライツ法律事務所