山陽色素
表示
(山陽色素株式会社から転送)
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | Sanshiki, 山色 |
本社所在地 |
日本 〒670-0966 兵庫県姫路市延末81 |
設立 | 1931年4月 |
業種 | 化学製品 |
法人番号 | 2140001058922 |
代表者 | 齋木俊治郎 |
資本金 | 9100万円 |
売上高 | 217億円 |
従業員数 | 377名 |
決算期 | 3月31日 |
外部リンク |
www |
特記事項:2019年4月1日現在 |
山陽色素株式会社(さんようしきそかぶしきがいしゃ)は、兵庫県姫路市に本社を置く有機顔料、加工顔料、機能性顔料の製造を行っている化学メーカーである。
日本で初めての有機顔料専属メーカーであり、顔料合成・顔料分散技術・微粒子化技術の研究開発を強みに持つ[1]。
従業員の1/4が技術研究者である[2]。
概要
[編集]顔料合成・紙・筆記具・塗料・インキ・液晶材料・建材・機能性材料など多彩な製品を扱う。
近年は大手メーカーや大学との共同研究、自社でのシーズ型の製品開発に注力し研究開発を行っている。学生を対象としたインターンを積極的に行っている[4]。
環境問題への取り組みも強化しており、2005年8月15日付でエコアクション21を認証取得している[5]。
社訓・社是は「苦進楽慎」「以信為宝」[6]。
製品・サービスを始めとする仕事全体の質を高め、また維持するためのマネジメントシステムとして、当社はISO 9000シリーズの認証を取得している[7]。
- 主要子会社
- 国内 - 2工場、2営業所
- 海外 - 現地法人1社
歴史
[編集]
|
- 補足
- 1931年(昭和6年) 山陽色素合資会社設立。アゾ顔料の製造販売を始める
- 1937年(昭和12年) 山陽色素株式会社に改組
- 1938年(昭和13年) フタロシアニン顔料の工業化
- 1939年(昭和14年) 大阪出張所開設(後に営業所/2001年姫路へ移転)
- 1940年(昭和15年) 東京出張所開設(現関東営業所)
- 1948年(昭和23年) 姫路第二工場完成
- 1956年(昭和31年) 神戸工場完成(-73年)
- 1971年(昭和46年) 東海工場完成
- 1977年(昭和52年) 連続式アゾ顔料製造設備建設
- 1994年(平成6年) 東海工場ISO9002認証取得
- 1995年(平成7年) 姫路工場ISO9002認証取得
- 1998年(平成10年) 機能性顔料の製造設備建設
- 1999年(平成11年) 全社統一でISO9001に統合し認証取得
- 2001年(平成13年) 関西営業所開設(大阪営業所を移転)
- 2005年(平成17年) エコアクション21認証取得
- 2011年(平成23年) 姫路第二工場を姫路工場に集約
- 2012年(平成24年) 山陽色素(上海)有限公司を設立
銅フタロシアニン顔料の合成技術に特化[8]
脚注
[編集]- ^ “山陽色素株式会社”. www.sanyocolor.jp. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “山陽色素株式会社 | 採用担当者からのご挨拶”. www.sanyocolor.jp. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “就活イベント情報:姫路や加古川、播磨で就職するならはりまっち 2021”. job2021.hari-match.com. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “山陽色素株式会社 〔全学部対象〕1dayインターンシップ | インターンシップ | キャリタス就活2021”. job.career-tasu.jp. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “山陽色素株式会社 | 環境への取り組み”. www.sanyocolor.jp. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “山陽色素株式会社 | 会社紹介”. www.sanyocolor.jp. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “山陽色素株式会社 | 環境への取り組み”. www.sanyocolor.jp. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “COLOURFUL WORLD III”. www.eonet.ne.jp. 2020年2月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 沿革 - 山陽色素