コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

山田由起子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田由紀子から転送)

山田 由起子(やまだ ゆきこ、1961年12月8日[1][2] - )は、日本女優歌手。旧芸名及び本名は山田 由紀子(読み同じ)[3]。平田崑プロモーションに所属していた[4]

略歴

[編集]

静岡県焼津市出身[1][2]焼津市立小川中学校焼津高等学校在学時には体操部に所属[2][5]。得意種目は床運動[4]、中学生時代に床運動で県大会で5位入賞した実績あり[2]。また地元の教育委員会による子供会では、代表としてボランティア活動、レクリエーション活動等に従事していた[2]

高校卒業と同時に上京。ある日大好きな国広富之の所属事務所を訪れ、国広は不在だったが、そこに居た事務所の社長にスカウトされ、芸能界デビュー[1]。約2,000人の中から化粧品「エクボ」のイメージガールに選ばれ、同商品のCMモデルに起用された[5]。商品名通りの印象的なえくぼ[5]から、「エクボ」のCMソングも歌っていたと勘違いされるエピソードがある。実際に歌っていたのは松田聖子であったが、CM放送当時の松田はデビュー間もない新人で知名度が低かったこともあり、山田と松田の2人で行ったサイン会では山田の方に長蛇の列ができ、松田の前には誰も並ばずに「あの娘は誰?」というような目で見られるという出来事も起きている[要出典]

その後は女優としてテレビドラマを中心に活動。1982年には歌手としても活動した。

レッドビッキーズで野川信一(ジュク)役を演じた増田康好によると、山田は引退していて、表舞台に出るつもりはないのこと[6][7]

活動歴

[編集]

CM

[編集]

テレビドラマ

[編集]

レコード

[編集]

いずれも山田由紀子名義でテイチクレコード・ユニオンレーベルより発売。このうち「ルージュの気持ち」は、1998年にテイチクエンタテインメントから発売されたオムニバスCD『Forever and ever〜永遠のアイドル〜』のDisc1にも収録されている[9]

  • ルージュの気持ち/やさしくLOVE ME(1982年1月25日発売、作詞曲:L.Laverman、J.Grriffoen、日本語詞:麻木かおる、編曲:梅垣達志
  • 夏の絵葉書/風のリボン(1982年5月25日発売、作詞:麻木かおる、作曲:伊藤薫、編曲:梅垣達志)
  • YESTERDAY 恋にサヨナラ/わかってナ・イ・ネ(1982年11月21日発売、作詞:麻木かおる、作曲:GaryLanzalotti、前田保、編曲:戸塚修

脚注

[編集]
  1. ^ a b c サンデー毎日 1981年11月22日号 143頁「テレビ・ラジオ最前線 今週の主役」
  2. ^ a b c d e 週刊プレイボーイ 1980年6月10日号 51頁
  3. ^ a b GORO 1980年12月11日号 62-64頁
  4. ^ a b GORO 1982年3月25日号 99-103頁グラビア
  5. ^ a b c 週刊セブンティーン 1982年2月16日号 山田由紀子の記事より。
  6. ^ YasuMasu02の2023年11月28日のツイート- X(旧Twitter)
  7. ^ YasuMasu02の2023年11月28日のツイート- X(旧Twitter)
  8. ^ 山田由起子のTV出演情報”. ORICON NEWS. 情報提供元:ニホンモニター. 2020年6月28日閲覧。
  9. ^ Forever and ever〜永遠のアイドル〜”. ORICON NEWS. 2020年6月30日閲覧。

外部リンク

[編集]