尾崎まゆみ
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(尾﨑まゆみから転送)
尾崎 まゆみ(尾﨑 まゆみ、おさき まゆみ、1955年1月17日 - )は、愛媛県今治市生まれの歌人。兵庫県神戸市在住。
愛媛県立今治西高等学校、早稲田大学教育学部国語国文学科を卒業。1991年、「微熱海域」で第34回短歌研究新人賞受賞。塚本邦雄が創刊した歌誌『玲瓏』の編集委員で選者を務める。2011年から神戸新聞文芸短歌選者[1]、2015年から伊丹公論「伊丹歌壇」選者[2]。
著書
[編集]歌集
[編集]- 『微熱海域』書肆季節社、1993年
- 『酸つぱい月』砂子屋書房、1998年
- 『真珠鎖骨』短歌研究社、2003年
- 『時の孔雀』角川書店、2008年
- 『明眉な闇』短歌研究社、2011年
- 『綺麗な指』砂子屋書房、2013年
- 『ゴダールの悪夢』書肆侃侃房、2022年
エッセイ
[編集]- 『レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く』書肆侃侃房、2019年
アンソロジー
[編集]- 『尾崎まゆみ集』《セレクション歌人12》邑(ゆう)書林、2004年
- 『微熱海域』から30首、『酸つぱい月』全、エッセイ、藤原龍一郎による歌人論を収録。
- 『尾崎まゆみ歌集』《現代短歌文庫132》砂子屋書房、2017年
脚注
[編集]- ^ 『歌壇』(本阿弥書店)2021年3月号、全国新聞歌壇ウォッチング⑤
- ^ “伊丹俳壇・歌壇|伊丹市”. www.city.itami.lg.jp. 2023年10月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 尾崎まゆみ (@osakimayumi) - X(旧Twitter)