尾花沢市路線バス
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(尾花沢市営バスから転送)
尾花沢市路線バス(おばなざわしろせんバス)は、山形県尾花沢市にて運行している廃止代替バスである。「尾花沢市営バス」とも呼ばれる。
沿革
[編集]- 1983年8月10日 - 市営バス運行開始。五十沢線(中町十字路 - 上五十沢)の1路線でスタート(山形交通五十沢線の廃止代替)[1]。
- 1985年8月1日 - 牛房野線運行開始(山形交通の廃止代替)[2]。
- 1986年4月20日 - 細野・畑沢線(常盤 - 細野 - 常盤)、南沢線(尾花沢 - 南沢)運行開始[3]。
- いずれも山形交通の廃止代替だが、細野・畑沢線は山形交通当時細野地区のみだった路線を畑沢まで延長。
- 1996年4月1日 - 銀山線、鶴子線、市野々線運行開始(いずれも山形交通の廃止代替)[4]。
- 市営バス化時に、銀山線、鶴子線は大石田駅東口乗り入れ、鶴子線は鶴子温泉 - 森のホテル間延長、市野々線は一部便が丹生東、中島を経由。
- 1998年4月1日 - 毒沢線(市役所 - 毒沢)運行開始[5]。
- 2007年7月1日 - 銀山線の車両に市内で廃てんぷら油から精製した植物性再生燃料(BDF)使用開始。
- 2008年
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概要
[編集]- 運賃は10円単位の区間制(循環線は100円均一)で、70歳以上の「シルバー旅客」及び通学時の中学生は100円均一、通学時の小学生は50円均一。
- 回数券(10回分の運賃で11枚綴り)、通勤・通学・片道各定期券もある。
- 運行形態は、自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送である。但し、銀山線に限り、はながさバスに委託。
路線
[編集]以下の路線がある。 ※2008年4月1日時点、括弧内は一部便のみ経由
銀山線 ※ 当路線に限り、はながさバスに委託。
鶴子線
市野々線
- 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所 - 東光園前 - 中の段北 - 上横道 - (丹生) - 押切 - (行沢) - 高橋 - 市野々
- 日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
南沢線
- 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所 - 大導寺 - 上の原 - 福原中学校前 - 寺内寺前 - 中西原 - 南沢
- 日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
毒沢線
- 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所 - 大導寺 - 上の原 - 野黒沢 - 芦沢駅前 - 名木沢 - 毒沢
- 土曜・日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
牛房野線
- 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所 - 大導寺 - 和合 - 牛房野
- 土曜・日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
原田線
- 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所 - 東光園前 - 中の段北 - 綱木川 - 玉茶屋前 - 開拓口 - 袖原分校 - 下原田 - 中原田 - 下柳渡戸 - 銀嶺荘
徳良湖経由
- 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所 - 東光園前 - 中の段北 - 綱木川 - 花笠の湯 - 袖原分校 - 下原田 - 中原田 - 下柳渡戸 - 銀嶺荘
- いずれのルートも土曜・日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
細野・畑沢線
- 常盤地区公民館 - 荒町 - 上畑沢 - 細野
- 土曜・日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。実際の運行は、常盤地区公民館→上畑沢→細野→常盤地区公民館 の片循環。
五十沢線
- 中町十字路 - 尾花沢小口 - 山交バスターミナル - 横内 - 下五十沢 - 上五十沢
- 土曜・日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
市内循環線
北回り
- 尾花沢待合所 - 警察署 - 東光園前 - 尾花沢市中央診療所 - 尾花沢市役所 - 尾花沢待合所
南回り
- 尾花沢待合所 - 尾花沢市役所 - 悠美館 - 尾花沢市中央診療所 - 東光園前 - 尾花沢待合所
- いずれのルートも土曜・日曜・祝祭日・12/31~1/3は運休。
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鶴子線の車両(1998年当時)
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南沢線の車両(1998年当時)
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五十沢線の車両(1998年当時)
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銀山線の車両(2004年当時)
脚注
[編集]- ^ 市報おばなざわ昭和58年9月15号
- ^ 市報おばなざわ昭和60年8月15号
- ^ 市報おばなざわ昭和61年5月15号
- ^ 市報おばなざわ平成8年3月15号及び7月15号
- ^ 市報おばなざわ平成10年4月15号