磐城徳枩
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(小野ヶ嶽徳枩から転送)
磐城 徳枩(ばんじょう とくまつ、1912年3月25日[1] - 1942年6月2日[1])は、昭和時代の大相撲力士。二十山部屋所属[1]。本名は小野 徳松[1]。197cm、113kg。最高位は十両2枚目[1]。
経歴
[編集]宮城県亘理郡亘理町出身[2]。二十山部屋に入門し、1929年1月、「小ノヶ嶽」(後、小野ヶ嶽)の四股名で初土俵を踏む。2m近い体格で早くから有望視された。1932年5月十両昇進[2]。6場所連続十両の地位にあったが、1935年1月幕下に落ちた。翌5月に十両に復帰、四股名も「磐城」に改めた。十両は4場所いたが、1938年1月再び幕下に落ち、「春風」と改名。その後は幕下の地位にあった。1942年1月に廃業し[2]、同年6月に満30歳で死去した。
改名
[編集]小ノヶ嶽→小野ヶ嶽→磐城→春風
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
- 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年