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漁港の駅 TOTOCO小田原

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TOTOCO小田原
TOTOCO ODAWARA
地図
地図
店舗概要
所在地 神奈川県小田原市早川1-28
開業日 2019年11月22日
正式名称 小田原漁港 交流促進施設
施設所有者 小田原市
施設管理者 株式会社TTC
最寄駅 早川駅
外部リンク 公式ウェブサイト
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漁港の駅 TOTOCO小田原(ぎょこうのえき ととこおだわら)とは、神奈川県小田原市小田原漁港(早川漁港)南部の「新港」の南西に位置する「新港西側エリア」にある小田原市の公共施設[1][2]。条例上の正式名称は、小田原漁港交流促進施設(おだわらぎょこう こうりゅうそくしんしせつ)[1]。管理運営を行う指定管理者は株式会社TTC[1]

なお、「漁港の駅」とは「小田原漁港交流促進施設」のことを指すオリジナルな言葉であり、小田原市の登録商標となっている[3]。また「TOTOCO(ととこ)」とは、一般公募によって決まった愛称であり[4]、「小田原が抱く、自然豊かな漁場」を表現すべく、「魚(とと)の宝庫」から名付けられた[5]

概要

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2002年(平成14年)4月に施行された漁港漁場整備法に基づき、神奈川県が同年8月に策定した「小田原特定漁港漁場整備事業計画」に基づき、2002年(平成14年)度から小田原市が事業主体となって小田原漁港南部(小田原新港)の南西隣に当たる「新港西側エリア」に、

  • 蓄養水面
  • 漁獲物荷さばき施設
  • 水産加工処理施設
  • 交流促進施設

等を整備する事業が進められ、交流促進施設は2017年平成29年)9月に「小田原漁港交流促進施設条例」が公布され、10月に施設建設に着手[6]2019年令和元年11月22日に、「漁港の駅 TOTOCO小田原」として開業した[1][2]。建設途中の2018年平成30年)7月に、台風12号の被害を受けたため、本来の計画からは半年遅れの開業となった[7][8]

開業以来、テレビをはじめとして様々なメディアに取り上げられ[9]、行列のできる人気施設となっている[6]

2020年以降の新型コロナウィルス対応

最上階(3階)にある、海鮮食べ放題(おさしみビュッフェレストラン)の店である「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」は、新型コロナウイルス予防で3密を避けるために、2020年令和2年3月3日から臨時休業し、同年6月20日からは「海鮮乗せ放題のテイクアウト丼の販売」として、当面業態を変える形で営業を再開した[10]

2021年令和3年4月2日にビュッフェを再開し、ビュッフェとテイクアウト両方が利用できるようになった[11]

構成

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9:00〜17:00、年中無休。

  • 3階 - おさしみビュッフェレストラン、展望テラス。
    • おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!
      (10:59~17:00(最終入店 16:00))
  • 2階 - フードコート、多目的室、展望テラス。
    • 小田原漁港 とと丸食堂(海鮮丼)
      (10:00~17:00(ラストオーダー 16:00))
    • Bar Riso Divino(バル・リゾ・ディヴィーノ)(イタリアン・バル)
      (10:00~17:00(ラストオーダー 16:00))
  • 1階 - 地場物産販売コーナー。(9:00~17:00)
    • 小田原漁港直送 鮮魚「小田原市漁協 ほうじょうのめぐみ」
    • 農産物直売所
    • 和惣菜 割烹 石橋
    • ツクツク食堂(佃煮
    • ウオハチ商店(珍味
    • サッカーナ(加工品)
    • 蔵々(加工品)
    • トトコオリジナル商品(加工品・調味料
  • 駐車場166台(施設内46台、県駐車場120台)、バイク駐輪場15台。

アクセス

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JR東海道本線早川駅の南東で県道724号国道135号が交差する交差点の東側(海側)が、南方にある施設方面との出入り口となっている。

指定管理者

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沿革

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯35度14分04秒 東経139度08分42秒 / 北緯35.2345299度 東経139.1449651度 / 35.2345299; 139.1449651