根占町
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(小根占村から転送)
ねじめちょう 根占町 | |||||
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廃止日 | 2005年3月31日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 根占町・佐多町 → 南大隅町 | ||||
現在の自治体 | 南大隅町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 鹿児島県 | ||||
郡 | 肝属郡 | ||||
市町村コード | 46487[1] | ||||
総人口 |
6,945人 (国勢調査、2000年) | ||||
隣接自治体 | 錦江町、佐多町 | ||||
根占町役場 | |||||
所在地 | 鹿児島県肝属郡根占町 | ||||
座標 | 北緯31度13分02秒 東経130度46分05秒 / 北緯31.21719度 東経130.76806度座標: 北緯31度13分02秒 東経130度46分05秒 / 北緯31.21719度 東経130.76806度 | ||||
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根占町(ねじめちょう)は、鹿児島県南東部、肝属郡に属していた町。現在の南大隅町北部、雄川下流域とその南一帯にあたる。
日本史上では禰寝氏の本貫地として知られ、著名な町であった。南大隅町、日置市(日吉町吉利)の各項参照。
地理
[編集]- 山:辻岳(俗称:根占富士)、野首嶽、木場岳
- 河川:雄川
- 海洋:鹿児島湾
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、南大隅郡辺田村・川南村・山本村・川北村・横別府村の区域をもって小根占村(こねじめむら)が発足。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 所属郡が肝属郡に変更。
- 1941年(昭和16年)1月1日 - 小根占村が町制施行して根占町となる。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 一部の地域を田代町に編入[2]。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 佐多町と新設合併して南大隅町が発足。同日根占町廃止。各大字は根占を冠称。
人口
[編集]根占町に相当する地域の人口推移[3]単位:人。
1955年 | - | 1975年 | 1980年 | 1985年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | |
人口 | 13,589 | - | 9,313 | 9,652 | 8,213 | 7,768 | 7,322 | 6,945 | 6,604 | 6,066 |
根占町の人口推移 1975-2010 |
根占町に相当する地域の年齢別人口[4]単位:人。カッコ内は根占地域人口に占める割合。
(年少人口:0歳 -14歳、生産年齢人口:15歳 - 64歳、老年人口:65歳以上)
年少人口 | 生産年齢人口 | 老年人口 | |
1995年 | 1,123(15.3%) | 4,215(57.6%) | 1,984(27.1%) |
2010年 | 666(11.0%) | 3,026(49.9%) | 2,374(39.1%) |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内を鉄道は通っていない。最寄り鉄道駅は、フェリーを経て九州旅客鉄道指宿枕崎線の指宿駅および山川駅。
道路
[編集]脚注
[編集]- ^ 市区町村合併情報 (xlsファイル) - 国土交通省 土地総合情報ライブラリー
- ^ 昭和25年5月29日総理府告示第161号『町村の境界変更 (昭和25年総理府告示第161号)』。ウィキソースより閲覧。
- ^ 大隅地域 2016, p. 67.
- ^ 大隅地域 2016, p. 70.
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県
- “大隅地域半島振興計画” (PDF). 宮崎県・鹿児島県 (2016年2月). 2017年10月9日閲覧。