富士車輌
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(富士車両から転送)
富士車輌株式会社 本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
非上場(以下は過去のデータ) 大証1部(廃止) 7104 2001年5月24日上場廃止 |
本社所在地 |
日本 〒524-0034 滋賀県守山市千代町13-1 |
設立 |
1944年(昭和19年)2月 (創業:1925年(大正14年)10月) |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 5160001015935 |
事業内容 | 廃棄物処理機械・設備、鉄スクラップ機械・設備、化工機機械・設備、特装車(塵芥車) |
代表者 | 代表取締役 鳥居 周 |
資本金 | 2億5,000万円 |
純利益 |
2億7,583万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
50億9,404万2,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
87億6,643万1,000円 (2024年3月期)[1] |
主要株主 | 株式会社タケエイ 100% |
外部リンク | www.fujicar.com |
特記事項:1925年(大正14年)10月創業、 2025年に創業100周年を迎える。 |
富士車輌株式会社(ふじしゃりょう、英名:FUJICAR MFG. CO., LTD.)は、滋賀県守山市に本社を置く日本の環境機械メーカー。
街中ではごみ収集車で見かけることがあるほか、かつては鉄道車両も製造していたことがある。なお、同じくごみ収集装置を製造し、鉄道車両を製造していたことがある富士重工業(現・SUBARU)との関係はない。
支店・営業所
[編集]- 東京支店 - 東京都港区芝公園2丁目4番1号 芝パークビル A-10階
- 大阪支店 - 大阪市淀川区宮原2丁目14番10号 中尾ロイヤルビル8階
- 東京営業所 - 東京都葛飾区東金町7丁目21番14号
- 名古屋営業所 - 名古屋市緑区鳴海町母呂後89番地
- 福岡営業所 - 福岡市東区松田3丁目7番30号
取得済認証
[編集]沿革
[編集]- 1925年(大正14年) - 創業(石原重太郎が大阪市で個人経営により鍛圧機械の製作事業を開始)。
- 1944年(昭和19年) - 富士造機株式会社を設立、大阪府南河内郡狭山町(現大阪狭山市)に本社・工場を建設。
- 1945年(昭和20年) - 商号を富士車輌株式会社と改称。
- 1954年(昭和29年) - 東京証券取引所第1部上場。
- 1963年(昭和38年) - 滋賀工場操業開始。
- 1965年(昭和40年) - メインバンクの三和銀行の要請により宇部興産が増資を引き受け、同社傘下に。
- 1986年(昭和61年) - 滋賀工場へ生産を集約し、大阪狭山工場を閉鎖、本社を大阪市内へ移転。
- 2001年(平成13年) - 民事再生手続開始申立、東証・大証・名証各1部上場廃止。
- 2002年(平成14年) - 野村プリンシパル・ファイナンスを割当先とする減増資を実施。
- 2004年(平成16年) - 本社を大阪市内より滋賀県守山市へ移転。
- 2005年(平成17年) - 民事再生手続終結。
- 2006年(平成18年) - MEBOにより野村プリンシパル・ファイナンスから資本独立。
- 2014年(平成26年) - 株式会社タケエイによる100%子会社化。
製品
[編集]- 廃棄物処理機械・設備 - 「再資源化」「高効率化」に貢献する廃棄物処理機械・設備。
- 鉄スクラップ機械・設備 - 鉄スクラップを圧縮・切断・破砕する機械・設備。
- 化工機関連・設備 - LPガスのバルクローリー・タンクローリー・貯槽・容器。
- 特装車 - 各種ごみ収集車、移動式廃車プレス車。
かつて製造していた製品
[編集]- 鉄道車両 - 社名の由来であった事業。客車・貨車を製造していた(「Category:富士車輌製の鉄道車両」を参照)。
- 鋼橋 - 民事再生手続による再建過程で撤退。かつての親会社である宇部興産の興産大橋上部工は宇部興産・富士車輌共同企業体による施工であった。