みやたに
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(宮谷隆から転送)
みやたに | |
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本名 | 宮谷 隆 |
別名義 |
みやたに たかし 宮谷 隆 |
生年月日 | 1965年5月14日(59歳) |
出生地 | 日本 東京都 |
出身地 | 日本 千葉県 |
身長 | 176 cm |
職業 | 役者、監督、アーティスト、弁護士 |
みやたに(1965年5月14日 ‐ )は、日本の役者、自称artist。
ほかに、みやたにたかしとして映画監督、宮谷隆(みやたにたかし)として、弁護士。
来歴
[編集]東京都生まれ、千葉県育ち。千葉県立千葉高等学校を卒業後、東京大学入学。大学時代はテニス部(体育会庭球部、硬式テニス)に所属。法学部在学中に司法試験合格 [1]。1991年4月弁護士登録、森綜合法律事務所入所。1998年1月同パートナー。2002年12月、合併により森・濱田松本法律事務所。2009年日経ビジネス人気弁護土ランキング7位[2]。
2012年からアーティスト活動(絵画、立体、陶芸、映像シナリオ)を始め、自称artistを名乗る。
2018年にコメディ劇団に見習いとして入団し、同年9月に下北沢「劇」小劇場で初舞台を踏む。2019年3月に今泉力哉監督『his』に出演し、役者活動を本格化。2023年には脚本・監督を手掛けた短編『復讐take2』が公開。国内外の映画祭で入賞。監督、プロデュース業にも取り組む[3]。
人物
[編集]- アーティスト活動を始めるまでは仕事人間で、仕事と家族と読書だけで成り立っている人間だった 。
- 東日本大震災をきっかけにアーティスト活動を始める。発端は写真を習い始めたこと。「写真の集合体」である映画を観るようになり、一時期(2013年1月~コロナまで)、年間400本の映画を映画館で観ていた。映画を観ているうちに好きなカットを絵に描きたくなり、アート作品の制作を開始する。映像シナリオも書きたくなり、シナリオ学校に通い始める。
- 役者の仕事を知るために、劇団(SHOW&GO FESTIVAL)に入り、役者修行を開始した。「自称ミュージシャンの男が逮捕された」というニュースを聞いて、「え? ミュージシャンって資格が要るんだっけ?」と疑問を抱く。アーティストに資格が必要なのか? という問題提起の意味を込めて、「自称artist」と名乗る[4]。
- 年間200冊の読書や美術館巡りなど、極端にエネルギー投入する馬力がある。エネルギーの源について「目の前のことにガーっと集中しているうちに、やっていることが次の展開につながって、別の形になっていく」と語る。
- 49歳から陸上短距離(100m、200m)、「やり投げ」を開始。
- 東大卒の弁護士という経歴から、お堅い人物像をイメージされがちだが、本人は至って気さくな剽軽者といったキャラクター。いじられキャラでもあり、そのせいか、老若男女問わず、初対面の相手ともすぐに打ち解け合い、その交友関係は極めて広い。
- 沢田研二、ビートたけし、赤塚不二夫、黒澤明をリスペクトしている。
作品
[編集]映画(出演)
[編集]- his(2020年、今泉力哉監督)家庭裁判所調停委員役
- 劇場版 本当にあった怖い話2020(2020年、天野裕允監督)亡霊役
- 踊ってミタ(2020年、飯塚俊光監督)失業者役
- 歌舞伎町ヴァージンジャンプ(2021年、小川北人監督)知的障害者ホームレス・鈴木役
- アリスの住人(2021年、澤佳一郎監督)ファミリーホーム・加茂勝之役
- 宮田バスターズ(株)大長編(2021年、坂田敦哉監督)喫茶店マスター役
- 龍帝外伝《第一章》DIRTY HAWK(2021年、市原剛監督)警視庁組織犯罪対策第四課課長・松永秀征役[5]
- 息ができない(2022年、冨樫森監督)司法書土役
- HANNORA(2022年、明石和之監督)田島直之役
- 宇宙人の画家(2022年、保谷聖耀監督)犯罪組織顧問弁護士役
- 真龍帝外伝(2022年、市原剛監督)覇神会最高顧問三代目神能組特別相談役・荒巻重臣役
- あつい胸さわぎ(2023年、まつむらしんご監督)緊急救命士役
- 白獣(2023年、高橋祐輔監督)ノクシャ役
- 消せない記憶(2023年、園田新監督)舞台演出家・宮沢速雄役
- ピエロたち(2023年、北和気監督)寿司屋先輩役
- フライガール(2023年、福嶋賢治監督)南野洋次郎役
- 過去負う者(2023年、舩橋淳監督)永田隆役
- INTERFACE知能機械犯罪公訴部/ペルソナ(2023年、下向拓生監督)法廷弁護士役
- 龍帝外伝《最終章》(2023年、市原剛監督)覇神会最高顧問三代目神能組特別相談役・荒巻重臣役
映画(監督)
[編集]TV(出演)
[編集]舞台(出演)
[編集]- 鑑賞者(2021年、加藤立)第24回岡本太郎現代芸術賞
- 奥沢ラプソディ(2022年、下北沢「劇」小劇場)
- アチューイ!!(2022年、四谷シアター・ウィング)
- 夏の終わりになにかある(2023年、下北沢シアター711)
著書
[編集]- 【新・会社法実務問題シリーズ】4株主総会の準備事務と議事運営〈第5版〉(宮谷隆著、奥山健志著、森・濱田松本法律事務所編集)[6]