第一寶亭留
（定山渓第一寶亭留翠山亭から転送）
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 日本〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目105番地 北緯42度58分2.3秒 東経141度9分43.4秒 / 北緯42.967306度 東経141.162056度座標: 北緯42度58分2.3秒 東経141度9分43.4秒 / 北緯42.967306度 東経141.162056度 |
| 設立 | 1957年（昭和32年）4月 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 8430001024154 |
| 事業内容 | ホテル業・飲食業 |
| 代表者 | 布村英俊（代表取締役社長） |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員数 | 300名（令和6年5月現在）[1] |
| 関係する人物 |
布村久雄（創業者）[2] 関野香雲 |
| 外部リンク |
www |
株式会社第一寶亭留（だいいちほてる、英: DAIICHI HOTEL INC.）は、札幌市南区の定山渓温泉にある企業。この項目では、本社所在地であり宿泊施設である定山渓第一寶亭留翠山亭（じょうざんけいだいいちほてるすいざんてい）についても記載している。
概要
[編集]1957年（昭和32年）に「定山渓第一ホテル」として開業。当初は洋風路線で営業していたが、創業当時に篆刻家・書道家の関野香雲が宿泊した際に揮毫した「定山渓 第一寶亭留」の篆書により、2002年（平成14年）に改称した。寶亭留には「お客さまの心に寶（たから）が留（とどまる）まる亭（やかた）」という想いが込められている。館内は、「節」（ふしめ）をコンセプトに結婚記念日や長寿、新たな門出の祝いなどに利用してもらえる宿づくりを行っている。
沿革
[編集]- 1957年（昭和32年） - 株式会社第一ホテル創立。定山渓第一ホテルオープン[3]。
- 2002年（平成14年） - 支笏湖第一寶亭留 翠山亭オープン、定山渓第一ホテルを定山渓第一寶亭留 翠山亭と改称。
- 2004年（平成16年） - 支笏湖翠山亭倶楽部オープン。ニセコワイス高原温泉山荘緑館オープン。
- 2005年（平成17年） - 株式会社第一寶亭留に商号変更。翠蝶館オープン。ニセコワイス高原温泉山荘緑館をニセコワイスホテルと改称しオープン。
- 2006年（平成18年） - フラノ寶亭留オープン。
- 2007年（平成19年） - 翠山亭倶楽部定山渓オープン。
- 2017年（平成29年） - 厨翠山オープン
- 2017年（平成29年）- 坂ノ上の最中オープン
- 2018年（平成30年）- 雨ノ日と雪ノ日オープン
- 2019年（令和元年） - 旅籠屋 定山渓商店オープン
- 2020年（令和2年） - 森乃百日氷オープン
- 2021年（令和3年） - エクスクラメーションベーカリーオープン
- 2021年（令和3年） - 雨ノ日と夕やけオープン
- 2022年（令和4年） - 食堂いち・ハレとケ洋菓子店・秘密のカレー部屋オープン
- 2023年（令和5年） - 翠巌・カゼマチマートと燻製デザイン研究所オープン
事業所
[編集]定山渓温泉
[編集]- 定山渓第一寶亭留翠山亭 - 札幌市南区定山渓温泉西3丁目105番地
- 翠山亭倶楽部定山渓 - 札幌市南区定山渓温泉西2丁目10番地
- 翠蝶館 - 札幌市南区定山渓温泉西3丁目57番地
- 厨翠山 - 札幌市南区定山渓温泉西3丁目4
- 旅籠屋 定山渓商店 - 札幌市南区定山渓温泉西2丁目5番地 ※元札幌市の保養所「渓流荘」をリノベーション[4]
- 翠厳 - 札幌市南区定山渓温泉西1丁目86番地
支笏湖温泉
[編集]その他
[編集]定山渓第一寶亭留翠山亭
[編集]| 定山渓第一寶亭留翠山亭 JOZANKEI DAIICHI HOTEL SUIZANTEI | |
|---|---|
 定山渓第一寶亭留翠山亭 | |
| ホテル概要 | |
| 運営 | 第一寶亭留 |
| 所有者 | 第一寶亭留 |
| 前身 | 定山渓第一ホテル |
| 部屋数 | 53室 |
| 開業 | 1957年 |
| 最寄駅 | 真駒内駅 |
| 所在地 |
〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目105番地 |
| 位置 | 北緯42度58分2.3秒 東経141度9分43.4秒 / 北緯42.967306度 東経141.162056度 |
| 公式サイト | 公式サイト |
施設
[編集]- 客室
- 和室10畳（ユニットバス付）
- 和室10畳
- 和室二間（和室10畳+8畳）
- バリアフリー客室
- 檜内風呂付和風ベッドルーム45平米
- 檜内風呂付和風ベッドルーム60平米
- 展望風呂付和室 禁煙45平米
- 展望風呂付洋室 禁煙45平米
- 展望風呂付和洋室 禁煙60平米
- 展望風呂付洋室 禁煙60平米
- 展望風呂付洋室 45平米
- 展望風呂付和室 45平米
- 展望風呂付客室 60平米（和or和洋）
- 展望風呂付和洋室 75平米（和室10畳）
- 展望風呂付和洋室 75平米（和室12畳）
- 展望風呂付和洋室 90平米
- 展望風呂付和洋室 禁煙90平米
- 食事処・宴会場
- 松庵
- 炭火食事処 桑乃木
- 和室宴会場
- 温泉（ナトリウム‐塩化物泉）
- 大浴場（飛泉乃湯・桂木乃湯）※日帰り入浴可
- 森乃湯（内湯・露天風呂）※宿泊者専用
- 森乃茶屋
- 貸切風呂（法泉乃湯・妙泰乃湯・観山乃湯）
- その他
- リラクゼーションルーム
- 三階庭園
- ショップ（売店）
- 茶房&ギャラリー 古窓
- カラオケルーム
- 温泉手湯
- 翠山ラウンジ（展望風呂付客室の宿泊者専用ラウンジ）
アクセス
[編集]- 真駒内駅からじょうてつバス利用で約40分
- 札幌市中心部から車で約45分
- 小樽から朝里峠経由で約55分
- 新千歳空港から道央自動車道（道央道）利用で約1時間30分
- 旭川から道央道利用で約2時間20分
- 函館から道央道利用で約3時間30分
脚注
[編集]- ^ “会社概要”. 第一寶亭留グループ 採用情報サイト. 第一寶亭留. 2016年3月1日閲覧。
- ^ 『さっぽろ文庫』 59 定山渓温泉、札幌市、123-129頁。2016年11月13日閲覧。
- ^ “定山渓第一寶亭留翠山亭（札幌市）” (PDF). “魅力ある宿づくり”に挑戦する旅館群. 北海道経済産業局 (2010年). 2016年11月1日閲覧。
- ^ 札幌・定山渓に新スタイル宿泊施設「定山渓商店」 ミレニアル世代をターゲットに - 札幌経済新聞・2019年7月29日