志摩市立安乗中学校
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志摩市立安乗中学校 | |
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過去の名称 |
阿児町立安乗中学校 安乗村立安乗中学校 甲賀村ほか四か村学校組合立東海中学校安乗分校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 志摩市 |
設立年月日 | 1953年(昭和28年)10月1日 |
閉校年月日 | 2018年(平成30年)3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
校地面積 | 3546m2 |
校舎面積 | 2491m2 |
所在地 | 〒517-0507 |
外部リンク | 公式サイト非開設 |
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志摩市立安乗中学校(しましりつあのりちゅうがっこう)は、三重県志摩市阿児町国府にあった、公立の中学校である。2015年(平成27年)5月現在の生徒数は4学級32人で志摩市内では最も少なかった[1]。
概要
[編集]生徒のほとんどは、同じ保育所・小学校の出身であるため、団結力が強かった[2]。2009年(平成21年)に志摩市が公表した中学校再編計画では、2015年(平成27年)4月に東海中学校と統合する予定であった[3]が、2015年(平成27年)8月31日時点で、少なくとも2019年(平成31年)度までは統合せず、以後は未定となった[4]後、2018年(平成30年)4月1日に東海中学校と統合した[5]。
沿革
[編集]- 前身校時代
- 分校時代
- 1948年(昭和23年)
- 8月23日 - 「甲賀村ほか四か村学校組合立東海中学校安乗分校」に移行。
- 1949年(昭和24年)
- 1953年(昭和28年)9月 - 校舎増築完成。
- 村立校時代
- 町立校時代
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 市町村合併により「阿児町立安乗中学校」となる。
- 1962年(昭和37年)9月5日 - 郷土芸能の「安乗文楽人形クラブ」誕生。
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 創立10周年記念行事を挙行、校歌制定。
- 1973年(昭和48年)3月 - 校舎大修理完了。
- 1979年(昭和54年)
- 1980年(昭和55年)2月28日 - 新校舎落成、竣工式。
- 市立校時代
施設
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- 校舎
- 体育館
- グラウンド
旧通学区
[編集]- 安乗小学校区
- 阿児町安乗
- 阿児町国府(一部)
校歌
[編集]学校行事
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部活動
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安乗文楽人形クラブ
[編集]安乗人形芝居保存会の後継者育成のために結成された安乗の人形芝居のクラブ[6]。名称はクラブであるが、「学習の一環」とされ、他の部活動とは別の時間に活動していた[2]。2011年(平成23年)の部員数は16人で例年より多かったので、7年ぶりに多人数を必要とする演目「鎌倉三大記―三浦之助母別れの段」を上演できた[6]。
活動(練習)は5月から始められ、9月15日の発表本番に向けて夏休みからは平日のほぼ毎日練習を行った[6]。
進路
[編集]交通
[編集]- 三重交通北上野バス停より徒歩約11分(約1km)
脚注
[編集]- ^ 三重県教育委員会事務局教育総務課(2015):35ページ
- ^ a b 志摩市市長公室 編(2007):22ページ
- ^ 志摩市(2009):17ページ
- ^ “中学校再編計画スケジュール”. 志摩市教育委員会 (2015年8月31日). 2015年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月29日閲覧。
- ^ a b “平成29年度公立学校数・入学予定者数及び入学式・始業式期日報告”. 三重県教育委員会事務局教育総務課企画調整班 (2017年3月17日). 2018年4月12日閲覧。
- ^ a b c 飯田(2011):14ページ
参考文献
[編集]- 阿児町史編纂委員会 編『新版 阿児町史』阿児町、平成12年3月15日(431-433,437ページを参照)
- 飯田竜司(2011)"安乗文楽 私が伝える 阿児で15、16日 本番に向けて総仕上げ 部員増え演目変更"2011年9月10日付中日新聞朝刊、伊勢志摩版14ページ
- 志摩市『志摩市立小中学校再編基本計画』志摩市、平成21年11月、20p.
- 志摩市市長公室 編『広報しま 2007年9月号』Vol.69、志摩市市長公室、平成19年9月1日、22pp.
- 三重県教育委員会事務局教育総務課『学校名簿 平成27年度』三重県教育委員会、平成27年8月、57p.