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日本子ども虐待防止民間ネットワーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
特定非営利活動法人日本子ども虐待防止民間ネットワーク
設立 2004年(平成16年)
法人番号 6180005007100 ウィキデータを編集
法的地位 特定非営利活動法人
目的 児童虐待の防止
ウェブサイト www.jcapnet.jp
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特定非営利活動法人日本子どもの虐待防止民間ネットワーク(にほん こどものぎゃくたいぼうし みんかんネットワーク)とは、児童虐待防止のための日本のNPO団体である。

不適切な養育をしている、あるいはしそうな家庭とそれに対応する行政の2者だけでなく、民間という第三者の視点を入れることで支援の選択肢を拡げることが虐待の防止・対応に有効であるとの見地から、1990年(平成2年)に児童虐待防止協会が大阪で設立された。以降、日本各地で子ども虐待防止のための民間団体が設立されるようになった。

2004年(平成16年)4月、特定非営利活動法人子どもの虐待防止ネットワーク・しが(CAPNeS)と特定非営利活動法人子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)とが発起人となり、

  1. 民間団体のレベルアップのための仕組みづくりを行いノウハウを共有する
  2. 民間団体間の交流を深める

ことを目的とした「全国虐待防止民間団体連絡会」が滋賀県草津市において開催された。その際、連絡会は「日本子どもの虐待防止民間ネットワーク」と命名され、事務局は「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち」に置くことが決定された。また、2007年(平成19年)末、社会的信用を増し継続した運営を図るため、特定非営利活動法人化された。

設立以来、年1回の全国大会が開催され、活発な論議がなされている。また、11月には財団法人SBI子ども希望財団の助成を受け「全国子育て・虐待防止ホットライン」を開設し電話相談に応じている。

構成団体

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北海道・東北地方
関東地方
北陸・信越地方
東海地方
近畿地方
中国・四国地方
九州・沖縄地方

外部リンク

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