コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大府インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大府ICから転送)
大府インターチェンジ
四日市JCT方面入口 地図
所属路線 E1A 伊勢湾岸自動車道
IC番号 6
料金所番号 01-174(第一料金所)
01-175(第二料金所)[1]
本線標識の表記 E87 知多半島道路
国道302号標識 大府
【補助標識】 大府インターチェンジ中部空港
起点からの距離 27.0 km(豊田東JCT起点)
名古屋南IC/JCT (1.5 km)
(2.9 km) 東海IC/JCT
接続する一般道 国道302号
供用開始日 1998年3月30日
通行台数 x台/日
所在地 476-0002
愛知県東海市名和町奥前後105-1
北緯35度2分43.3秒 東経136度55分50.39秒 / 北緯35.045361度 東経136.9306639度 / 35.045361; 136.9306639
テンプレートを表示

大府インターチェンジ(おおぶインターチェンジ)は、愛知県大府市東海市にまたがる、伊勢湾岸自動車道インターチェンジ (IC)である。

大府IC付近の上空からの画像。
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)

概要

[編集]

大府ICはダイヤモンド型インターチェンジであるため、伊勢湾岸自動車道と直角交差する知多半島道路を挟んで西側に四日市JCT方面への入口と同方面からの出口が、東側に豊田JCT方面への入口と同方面からの出口が配置されている[2]

東側出入口は名古屋南JCTと一体となっているため、本線に入らずに名二環名古屋高速3号大高線と相互利用が可能である(但し、この構造の関係上豊田方面から大府ICで降りる場合は名古屋南JCTで側道に入る必要がある)。

大府ICと知多半島道路大府西ICは直接つながっておらず、国道302号に一旦流出してからの接続となる。ただし、豊田方面からの流出に限り、出口料金所通過後、大府西ICへの直通線を通って連絡する[2]

歴史

[編集]
  • 1998年平成10年)3月30日四日市方面出入口開通[3]。上りは大府終点であった[4]
  • 2001年(平成13年)3月30日:名古屋南IC - 大府IC間の上り線が開通[5]
  • 2003年(平成15年)
    • 3月23日:豊明IC - 名古屋南IC間が開通したが[6][7]大府IC豊明方面の出入口開設は見送られた。
    • 12月25日:豊田南IC - 豊明IC間の延伸に伴い、大府IC豊田方面出入口開通[8][9]

周辺

[編集]
  • 東海市役所上水道上野ポンプ場

接続する道路

[編集]

料金所

[編集]

レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情によって変更される場合がある[10]

第一料金所(豊田方面)

[編集]
第一料金所(豊田方面入口)。
入口
  • レーン数:2[10]
    • ETC専用:1
    • ETC/一般:1
出口
  • レーン数:3(1本休止)[10]
    • ETC専用:1
    • 一般:1

第二料金所(四日市方面)

[編集]
第二料金所(四日市方面入口)。
入口
  • レーン数:2[10]
    • ETC専用:1
    • ETC/一般:1
出口
  • レーン数:2[10]
    • ETC専用:1
    • 一般:1

[編集]
E1A 伊勢湾岸自動車道
(5) 名古屋南IC/JCT - (6) 大府IC - (7) 東海IC / (7-1) 東海JCT

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)”. NEXCO東日本. 2016年1月17日閲覧。
  2. ^ a b 名古屋南JCT付近拡大図”. 名古屋高速道路公社. 2018年9月10日閲覧。
  3. ^ a b 山田隆昭 1998, p. 63.
  4. ^ 伊勢湾岸道路編集委員会 1998, p. 319.
  5. ^ “伊勢湾岸道一部開通”. 中日新聞朝刊: p. 33. (2001年3月28日) 
  6. ^ “豊明 - 名古屋南が開通 伊勢湾岸自動車道 各高速ともつながる”. 中日新聞朝刊: p. 24. (2003年3月24日) 
  7. ^ 『みち』No.130、平成15年7月(季刊)、日本道路公団、40-41頁(愛知県図書館蔵)
  8. ^ 『みち』No.133、平成16年(季刊)、日本道路公団、35頁(愛知県図書館蔵)
  9. ^ “伊勢湾岸道 豊明 - 豊田南間が開通 豊田市 - 名古屋港 所要時間20分短縮”. 中日新聞朝刊: p. 3. (2003年12月26日) 
  10. ^ a b c d e 料金所ナビまっぷ 伊勢湾岸道” (PDF). NEXCO中日本. 2018年5月6日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 『伊勢湾岸道路工事誌』・『伊勢湾岸道路写真集』は飛島村図書館三重県立図書館で閲覧可(閉架)(非売品)
    • 伊勢湾岸道路編集委員会『伊勢湾岸道路工事誌』日本道路公団名古屋建設局 伊勢湾岸道路工事事務所、1998年3月。 
    • 伊勢湾岸道路編集委員会(写真集)『伊勢湾岸道路写真集』日本道路公団名古屋建設局 伊勢湾岸道路工事事務所、1998年3月。 
  • 山田隆昭「JH名古屋建設局の事業トピックス 名港三大橋のネーミング(名港トリトン)など」『高速道路と自動車』第41巻第7号、公益財団法人高速道路調査会、1998年7月1日、60-63頁。 

関連項目

[編集]