大寺純藏
表示
(大寺純蔵から転送)
大寺純藏 おおでら じゅんぞう | |
---|---|
| |
生年月日 | 1872年7月31日 |
没年月日 | 1936年11月1日(64歳没) |
前職 | 内閣総理大臣秘書官 |
所属政党 | 公正会 |
親族 |
兄・川村鉄太郎(貴族院議員) 義弟・樺山愛輔(貴族院議員) 姪婿・柳原義光(貴族院議員) 再従兄・西郷菊次郎(京都市長) 再従兄・西郷寅太郎(貴族院議員) |
在任期間 | 1925年7月10日 - 1936年11月1日 |
大寺 純藏(おおでら じゅんぞう、1872年7月31日(明治5年6月26日[1])- 1936年(昭和11年)11月1日[1][2])は、日本の政治家、華族。貴族院議員、男爵。旧姓・川村。
経歴
[編集]海軍卿川村純義伯爵の二男として生まれる[1]。フランス、ベルギーに留学し[2]、経済学、財政学を学んだ[3]。1897年(明治30年)ベルギー国開催万国博覧会日本部事務長に就任[2]。以後、フランス国開催万国博覧会事務官、同審査官、西園寺公望の内閣総理大臣秘書官などを務めた[2]。
1921年(大正10年)に男爵大寺千代田郎が死去し[1]、1923年(大正12年)純蔵が選ばれて千代田郎の家督を相続し[3]、同年3月30日、男爵を襲爵した[4]。
1925年(大正14年)7月10日、貴族院男爵議員に選出され[5]、公正会に所属し死去するまで在任した[2][6]。その他、日本勧業銀行理事を務めた[2][3]。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会編『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
---|---|---|
先代 大寺千代田郎 |
男爵 大寺(安純)家第2代 1923年 - 1936年 |
次代 大寺蔵之助 |