大光院 (愛知県南知多町)
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大光院 | |
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所在地 | 愛知県知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地59 |
位置 | 北緯34度42分18.2秒 東経137度00分37.2秒 / 北緯34.705056度 東経137.010333度座標: 北緯34度42分18.2秒 東経137度00分37.2秒 / 北緯34.705056度 東経137.010333度 |
山号 | 魚養山 |
宗旨 | 真言宗 |
宗派 | 豊山派 |
本尊 | 大日如来 |
開山 | 弘法大師 |
開基 | 行基 |
札所等 | 知多四国霊場(第37番) |
法人番号 | 2180005012186 |
大光院(だいこういん)は、愛知県知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地59にある真言宗豊山派の寺院[1][2]。
概要
[編集]山号は魚養山[1][2]。本尊は大日如来[1][2]。知多四国霊場第37番札所[1][2]。東西に集落がある日間賀島の東集落にある[2]。日間賀島には30以上の古墳があるが、大光院の境内には大光古墳がある[2]。
歴史
[編集]神亀2年(725年)、行基によって大井(現在の愛知県知多郡南知多町大井)の医王寺が開創されると、12坊の1坊として大井に建立された[2]。開山は弘法大師[2]。医王寺が火災で焼失した後の建暦2年(1212年)、1山7坊の1院として三河湾の日間賀島に再建された[2]。元禄4年(1691年)に再興された[2]。
昭和に入ってからは無住の時期が長く、太平洋戦争後にはかなり荒廃した[2]。1971年(昭和46年)に若山住職が入って再興し、1975年(昭和50年)には巡拝者や島民などの浄財、青年団の労働奉仕を受けて本堂を新築した[2]。1980年(昭和55年)には大塚卯三郎の石像と顕彰碑が建立された[2]。別堂には金毘羅大権現が祀られ、海上安全の守護となっている[2]。
現地情報
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 真野由季江『知多四国八十八ヵ所めぐり 知多四国霊場会公認ガイド』祥伝社、2003年
- 知多四国霊場会 監修『知多四国巡礼 決定版 地図ガイド』歴遊舎、2013年