福島町 (長崎県)
ふくしまちょう 福島町 | |||||
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廃止日 | 2006年1月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 松浦市、鷹島町、福島町 → 松浦市 | ||||
現在の自治体 | 松浦市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 長崎県 | ||||
郡 | 北松浦郡 | ||||
市町村コード | 42386-6 | ||||
面積 | 17.26 km2 | ||||
総人口 |
3,235人 (2005年5月1日) | ||||
隣接自治体 | 伊万里市(橋・航路) | ||||
町の花 | ツバキ(福島百合) | ||||
福島町役場 | |||||
所在地 |
〒848-0403 長崎県北松浦郡福島町塩浜免2944番地 | ||||
外部リンク | 長崎県福島町(アーカイブ版) | ||||
座標 | 北緯33度22分01秒 東経129度49分12秒 / 北緯33.36706度 東経129.82003度座標: 北緯33度22分01秒 東経129度49分12秒 / 北緯33.36706度 東経129.82003度 | ||||
ウィキプロジェクト |
福島町(ふくしまちょう)は、長崎県の北部、福島を主な行政区域としていた町である。北松浦郡に属した。
2006年1月1日、松浦市および北松浦郡鷹島町と新設合併して新市制による松浦市となった。
地理
[編集]長崎県の北部に位置する。福島は伊万里湾の中央部に位置しており、東西約7km、南北約8kmの長さを持つ。長崎県に属してはいるが、島の東側の対岸は佐賀県伊万里市である。伊万里市との間には1967年10月に完成した長さ225mの福島大橋が架けられており、陸路を通る際には佐賀県から島へ入る形となる。
このほか、対岸の佐賀県との間の海上には「いろは島」と呼ばれる48ヶ所の島(無人島)が浮かんでおり、これらも福島町の行政区域に含まれている。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、北松浦郡福島村が単独村制にて発足。
- 1951年(昭和26年)1月21日 - 福島村が町制施行。福島町となる。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 松浦市および北松浦郡鷹島町と新設合併し、新市制による松浦市となり、自治体として消滅。
産業
[編集]かつては町内に炭鉱があったが1972年に閉山。現在ではクルマエビおよび真珠の養殖業が主産業。また炭鉱跡地には液化石油ガスの備蓄基地が建設された。
友好都市
[編集]地域
[編集]地名
[編集]大字は無し。合併し松浦市となって以降は、免の名称に「福島町」を冠し「福島町○○免」と表記している。
- 浅谷免(あさがいめん)
- 喜内瀬免(きないせめん)
- 里免(さとめん)
- 塩浜免(しおはまめん)
- 土谷免(どやめん)
- 鍋串免(なべぐしめん)
- 端免(はしめん)
- 原免(はるめん)
教育
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]- 松浦市立福島養源小学校
- 松浦市立養源小学校
交通
[編集]本土への連絡
[編集]長崎県にある島でありながら、長崎県内の本土地域へ直行する交通手段は皆無で、佐賀県伊万里市との間にのみ交通が整備されている。(かつては佐世保・大野 - 伊万里 - 福島港間の直通路線バスがあったが、1996年に廃止された)
バス
[編集]西肥自動車により、伊万里駅前と福島を結ぶ路線バスが運行されている(伊万里湾東岸部を通り、福島大橋を渡る)。このほか島内を循環するバスも運行されている。
船舶
[編集]金子廻漕店により、伊万里市の西北端、伊万里湾西岸部の松浦市に近い位置にある浦ノ崎港と福島を結ぶ定期船が運航されている。浦ノ崎港の位置は松浦鉄道福島口駅に近い。
この定期船はフェリーではなく、自動車で福島から長崎県内本土地域に行く場合は伊万里湾東岸の福島大橋を渡り、伊万里湾沿いを大回りしなければならない。
島内の交通
[編集]長崎県道・佐賀県道103号喜内瀬鍋串辻線が一周道路の役割を担うが、狭小な1車線区間もある。島内には一般国道および主要地方道はない。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]- 夕日の見える棚田
- 椿の群生林
- 蛙鼻公園フルーツフラワーパーク
- いろは島(町民個人所有地)
祭事・催事
[編集]- 土谷棚田火祭り(9月)
- 福島夏まつり(8月14日・15日)
- ふるさと祭り(11月)
- 椿祭り(2月)
福島町出身の著名人
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 長崎県福島町メインページ - ウェイバックマシン(2005年12月31日アーカイブ分)