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坂誥秀一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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坂誥 秀一
人物情報
生誕 (1936-01-26) 1936年1月26日
東京都
国籍 日本
出身校 立正大学
学問
活動地域 日本
研究分野 考古学
研究機関 東京大学大正大学品川区立品川歴史館
称号 立正大学名誉教授・同大第27代学長、武蔵野文化協会長、品川区立品川歴史館長、瑞宝中綬章
学会 武蔵野文化協会
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坂誥 秀一(さかづめ ひでいち、1936年(昭和11年)1月26日 - )は、日本考古学者立正大学名誉教授・同特別栄誉教授。同大学元学長(第27代)、品川区立品川歴史館館長を歴任。武蔵野文化協会会長。2012瑞宝中綬章受章。

略歴

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東京都出身。立正大学付属立正中学校・高等学校を経て1958年(昭和33年)、立正大学文学部史学科卒業。1960年(昭和35年)、同大学院文学研究科国史学専攻修士課程修了。同大学助手・助教授・教授。1998年(平成10年)から2001年(平成13年)まで第27代学長。2006年(平成18年)定年退任、名誉教授。2012年(平成24年)春瑞宝中綬章叙勲[1]。2020年(令和2年)特別栄誉教授。

著書

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  • 『新座 埼玉県北足立郡新座町大和田跡見学園女子大学構内遺跡の調査』(吉川弘文館、1965年)
  • 『歴史考古学研究』1・2(ニュー・サイエンス社、1969年→1982年)
  • 『歴史考古学の構想と展開』(雄山閣、1977年)
  • 『仏教考古学調査法』(ニュー・サイエンス社、1978年)
  • 『図録歴史考古学の基礎知識』(柏書房、1980年)「図録歴史考古学入門事典」改題
  • 『日本考古学文献解題』1・2(ニュー・サイエンス社、1983-1985年)
  • 『歴史考古学の視角と実践』(雄山閣、1990年)
  • 『日本考古学の潮流』(学生社、1990年)
  • 『読書の考古学』(甎全舎、1996年)
  • 『太平洋戦争と考古学』(吉川弘文館、1997年)
  • 『仏教考古学の構想 その視点と展開』(雄山閣、2000年)
  • 『歴史と宗教の考古学』(吉川弘文館、2000年)
  • 『トポスの考古学』(アムリタ書房、2006年)
  • 『私の考古遍歴』(雄山閣、2006年)
  • 『先学に学ぶ日本考古学』(雄山閣、2008年)
  • 『日本考古学文献ガイド』(ニューサイエンス社、2010年)
  • 『仏教の考古学』上・下(雄山閣、2021年)

共編著

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  • 武蔵新久窯跡 考古学調査報告 雄山閣出版 1971
  • 仏教考古学序説 シンポジウム 雄山閣出版 1971
  • 江戸以前 埋もれた東京を掘る 正続 永峯光一共編 東京新聞出版局 1981-1982
  • 板碑研究入門 ニュー・サイエンス社 1982.9
  • 日本歴史考古学を学ぶ 森郁夫共編 有斐閣選書 1983-1986
  • 板碑の総合研究 1-2 柏書房 1983
  • 武蔵八坂前窯跡 考古学調査報告 雄山閣出版 1984.5
  • 出土渡来銭 中世 ニュー・サイエンス社 1986.3
  • 論争・学説日本の考古学 全6巻 桜井清彦共編 雄山閣出版 1986-1988
  • 江戸町の風光 立正大学文学部公開講座録 名著出版 1989.9
  • 歴史考古学の問題点 近藤出版社 1990.5
  • 考古学から古典を読む 斎藤忠共編 雄山閣出版 1993.12
  • 中世考古学への招待 雄山閣出版 2000.9
  • 仏教考古学事典 雄山閣 2003.5
  • 新日本考古学小辞典 江坂輝彌芹沢長介共編 ニュー・サイエンス社 2005.5
  • 近世大名家墓所の調査 芳心院殿妙英日春大姉墓所 日蓮宗不變山永壽院調査・編集 雄山閣 2009.3

記念論集

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  • 考古学の諸相 坂誥秀一先生還暦記念論文集 1996.1
  • 考古学の諸相2 坂誥秀一先生古稀記念論文集 匠出版 2006.1

脚注

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  1. ^ 平成24年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 9 (2012年4月29日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月1日閲覧。

外部リンク

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