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坂本佐太気麻呂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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坂本佐太気麻呂
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 不明
別名 佐多気麻呂
官位 正五位上右京亮
主君 桓武天皇平城天皇嵯峨天皇
氏族 坂本朝臣
父母 父:坂本川人
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坂本 佐太気麻呂(さかもと の さたけまろ)は、平安時代初期の貴族。名は佐多気麻呂とも記される。朝臣。坂本川人の子とする系図がある[1]官位正五位上右京亮

経歴

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延暦23年(804年桓武天皇和泉国行幸して大鳥郡恵美原で狩猟を行った際、佐太気麻呂は献物を行い、綿100斤を与えられる[2]。また、まもなくこの行幸に奉仕した官人に対する叙位が行われ、佐太気麻呂は従五位上に昇叙された。延暦25年(806年信濃介に任ぜられ地方官を務める。

嵯峨朝に入ると、弘仁5年(814年)右京亮に任ぜられ、弘仁13年(822年)正五位上に至る。

官歴

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日本後紀』による。

脚注

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  1. ^ 鈴木真年『百家系図』巻30,坂本
  2. ^ 『日本後紀』延暦23年10月5日条

参考文献

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