僕は屈しない
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(地厚天高から転送)
僕は屈しない | |
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地厚天高 Lost in the fumes | |
監督 | ノーラ・ラム(林子穎) |
製作 | ヴィンセント・チュイ(崔允信)、任硯聰 |
出演者 | 梁天琦 |
主題歌 | 十八 |
配給 | 影意志影院 |
公開 |
香港:
台湾:2018年5月 日本:2021年6月 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | 香港 |
言語 | 広東語 |
製作費 | 10万香港ドル[1] |
僕は屈しない(ぼくはくっしない、原題: 地厚天高、英語: Lost in the fumes)は、2017年11月に香港で初上映された香港のドキュメンタリー映画である[2]。本作品の監督は新進気鋭のノーラ・ラム(林子穎)であり[3]、本土派の政治家である梁天琦の心情の変化を描いている。テーマが政治的に敏感であるため、主要な映画館では上映することができなかった[1]。
2019年-2020年香港民主化デモでは、『地厚天高』は何度もコミュニティで上映され、広く注目を集めた[4][5][6]。同年11月には、米国のタイム誌が梁天琦を「次世代の100人」の1人に選んだ。タイム誌は本作品を、デモ参加者が必ず見るべき政治ドキュメンタリーと評している[7]。
受賞歴
[編集]本作品は第24回香港電影評論学会大賞で年間推薦映画の一つに選ばれた[8]。また、2018年の台湾国際ドキュメンタリー映画祭では、華人ドキュメンタリー賞の審査員特別賞を受賞した[9][10]。
関連リンク
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b “主流戲院拒放映《地厚天高》 監製嘆政治審查:商業市場應有位置”. 眾新聞. (2018年5月25日). オリジナルの2019年11月6日時点におけるアーカイブ。 2019年11月6日閲覧。
- ^ “【專訪】《地厚天高》爆場又如何? 導演林子穎:其實紀錄片好剝削人”. 立場新聞. (2017年12月15日). オリジナルの2019年4月18日時点におけるアーカイブ。 2017年12月19日閲覧。
- ^ “【爆場紀錄片】拆解抑鬱暴食梁天琦 90後港導:這不是社運片是青春片”. 蘋果日報 (香港). (2017年12月4日). オリジナルの2019年7月23日時点におけるアーカイブ。 2017年12月19日閲覧。
- ^ “【逃犯條例】沙田組織快閃放映梁天琦紀錄片 盼公眾關注修例”. 香港01. (2019年6月4日). オリジナルの2019年11月15日時点におけるアーカイブ。 2019年11月15日閲覧。
- ^ “【梁天琦上訴】沙田新城市播《地厚天高》 觀眾哽咽轟警濫捕青年”. 蘋果日報 (香港). (2019年10月9日). オリジナルの2019年11月15日時点におけるアーカイブ。 2019年11月15日閲覧。
- ^ “修例風波:網民馬鞍山辦放映會 約百人參與”. on.cc. (2019年10月22日). オリジナルの2019年11月15日時点におけるアーカイブ。 2019年11月15日閲覧。
- ^ “梁天琦入選時代雜誌 「100 NEXT」名單 被視為香港抗爭者精神領袖”. 立場新聞. (2019年11月13日). オリジナルの2019年11月14日時点におけるアーカイブ。 2019年11月13日閲覧。
- ^ “2017年度香港電影評論學會大獎得獎名單公佈”. 香港電影評論學會 (2018年1月15日). 2018年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月4日閲覧。
- ^ “地厚天高”. 公共電視紀錄片平台. 2019年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
- ^ “參與台灣紀錄片影展 《地厚天高》獲獎”. 立場新聞 (2018年5月10日). 2019年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- 地厚天高 - IMDb
- 地厚天高 Lost in the Fumes (2017 香港) - 果燃台アーカイブ 2019年7月16日 - ウェイバックマシン
- 《地厚天高》中肯影評アーカイブ 2018年3月31日 - ウェイバックマシン
- 上映作品 1 | 2021年 香港インディペンデント映画祭