阿波神社
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(土御門天皇火葬塚から転送)
阿波神社 | |
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所在地 | 徳島県鳴門市大麻町池谷字大石 |
位置 | 北緯34度9分33.1秒 東経134度32分5秒 / 北緯34.159194度 東経134.53472度 |
主祭神 | 土御門天皇 |
社格等 | 旧県社・官幣大社内定社 |
創建 | 不明 |
例祭 | 10月22日 |
阿波神社(あわじんじゃ)は、徳島県鳴門市大麻町池谷に位置する神社。旧社格は県社 (官幣大社列格が内定していた)。境内には宮内庁管轄の土御門天皇火葬塚がある。
歴史
[編集]土御門天皇は承久の乱後、(1221年承久3年)に土佐国へ遷幸、1223年(貞応2年)にはさらに阿波国に移り、約9年後の1231年(寛喜3年)に崩御し、その行在所は守護所に近い勝瑞(藍住町)に比定する説がある。人々は土御門天皇火葬塚の北に通称「天皇さん」と呼ぶ土御門天皇社を奉祀、阿波志には「土御門天皇廟 池谷村天皇山南麓に在り」とみえる。その後、1875年(明治8年)に丸山神社と改称(鳴門市史上)。
1940年(昭和15年)には紀元二千六百年記念行事として、社名を阿波神社に改め、火葬塚の北東に隣接する現在地に新たに社殿を造営した。県民挙げての奉賛と勤労祀仕によって1943年(昭和18年)に竣工し、本殿座祭を斎行、県社に列した。また、同年県議会の議決により官幣社列格の奏上書を提出し、最高位の官幣大社に列されることが内定していたが、終戦後の近代社格制度の廃止により正式な列格とはならなかった。
祭神
[編集]祭事
[編集]交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 四国のみち 阿波歴史のみち(徳島県、2024年11月17日閲覧)
参考文献
[編集]- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)