土屋鞄製造所
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(土屋鞄から転送)
本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 土屋鞄 |
本社所在地 |
日本 〒123-0841 東京都足立区西新井7-15-5[1] |
設立 | 1965年[1] |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 9011801026298 |
事業内容 | ランドセルや皮革鞄及び小物の企画・製造・販売[1] |
代表者 | 代表取締役社長 土屋成範[1] |
資本金 | 7000万円[1] |
従業員数 | 700名(2023年4月現在)[1] |
外部リンク | https://tsuchiya-kaban.jp/ |
特記事項:ハリズリーグループ[2] |
株式会社土屋鞄製造所[1](つちやかばんせいぞうじょ)は、東京都足立区西新井に本社を置く各種鞄、ランドセルの企画・製造・販売をおこなう企業である。土屋鞄(つちやかばん)の通称・ブランド名として知られる。
概要
[編集]1965年創業、東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする日本の高級バッグブランド。オリジナルブランドでの皮革製品を中心とした、ランドセル、鞄、財布などの小物の企画・製作・販売をおこなっている。「土屋鞄/TSUCHIYA KABAN」、「土屋鞄のランドセル/TSUCHIYA RANDOSERU」などを展開。企画・製造・販売・修理を自社で一貫して行っており、東京の西新井、長野の軽井沢と佐久に工房を持ち、職人の育成にも力を入れている。
店舗は全国に20数店舗展開し、直営店での販売にこだわっており、卸販売は行っていない。近年では、アジア圏を中心に海外にも店舗を出店し、認知を広げている。
沿革
[編集]- 2010年6月、「土屋鞄製造所 自由が丘店」をオープンする[6]。
- 2012年3月、名古屋市のミッドランドスクエアに「土屋鞄製造所 名古屋店」をオープンする[7]。
- 2017年より土屋國男の長男である土屋成範が代表取締役社長となる[11]。
- 2019年9月、コレド室町テラスに「土屋鞄製造所 日本橋店」をオープンする[12]。11月、渋谷スクランブルスクエアに「土屋鞄製造所 渋谷店」をオープンする[13]。2020年8月、東京ミッドタウンに「土屋鞄製造所 六本木店」をオープンする[14]。
- 2022年8月にはガラスの器とガラス工芸の専門店「TSUCHI-YA 浅草合羽橋本店」をオープンした[15]。
- 2023年6月、ブランド表記を「土屋鞄(TSUCHIYA KABAN)」に変更する[3]。
- 2023年10月に初のペット用アイテムとして犬用ランドセルを発売[16]、2024年6月27日に大谷翔平がインスタグラムで公開した愛犬デコピンの写真でこのランドセルを着用していたことから話題となった[17][18]。
店舗展開
[編集]2024年6月現在、工房と併設された西新井本店、軽井澤工房店の2店舗の他に、鎌倉店、丸の内店、渋谷店、六本木店、日本橋店、自由が丘店、横浜店、神戸店、京都店、梅田店、名古屋店、福岡店の12店舗があり、また海外展開として台湾、香港に出店している[21]。
またランドセルと子ども向け用品の専門店である「童具店」が、仙台、中目黒、南町田、横浜、鎌倉、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡に出店しているほか、出張店舗もおこなっている[22]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “会社概要”. 土屋鞄製造所. 2024年6月29日閲覧。
- ^ “ブランド一覧”. HARIZURY. 2024年6月30日閲覧。
- ^ a b c “土屋鞄製造所|TSUCHIYA KABAN”. ファッションプレス. 2024年6月29日閲覧。
- ^ “現代の名工 理想のランドセル追い求め 土屋鞄製造所創業者 土屋国男さん(84)”. 産経新聞 (2022年11月11日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “土屋鞄が取り組む、ブランドへの共感を呼ぶデジタル施策と運用体制づくり”. AdverTimes.. 宣伝会議 (2018年2月15日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “人気レザーブランド「土屋鞄製造所」、自由が丘に6号店”. 自由が丘経済新聞 (2010年6月11日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ “ミッドランドスクエアに「土屋鞄製造所」-職人手作りの商品を販売”. 名駅経済新聞 (2012年4月26日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ “広島・平和大通りにランドセル専門店-土屋鞄製造所が中国地方1号店”. 広島経済新聞 (2013年7月31日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ “福岡に「土屋鞄製造所」-国内10店目で九州初出店”. 天神経済新聞 (2013年11月25日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ “なぜ土屋鞄製造所のランドセルにアクセスが集中したのか―― 人気の秘訣と、創業者が語るかばんへの思い”. ねとらぼ (2016年11月26日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “技の真価を“今”に問う、 次代のMade in Japanブランディング”. AdverTimes.. 宣伝会議 (2019年1月7日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “土屋鞄製造所/コレド室町テラスに出店、大人向け製品そろう”. 流通ニュース (2019年9月26日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ “土屋鞄製造所/「渋谷スクランブルスクエア」に新店舗”. 流通ニュース (2019年10月29日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ 高井尚之 (2024年2月13日). “ランドセルの土屋鞄、なぜいま都心に続々出店?実店舗とウェブ、相乗効果を生む方法”. Business Journal. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “土屋鞄製造所/新業態「TSUCHI-YA」浅草・かっぱ橋にガラスの器専門店”. 流通ニュース (2022年8月17日). 2024年6月30日閲覧。
- ^ “大谷翔平の愛犬「デコピン」が土屋鞄のランドセルを着用、ブランドは急遽再販も検討”. FASHIONSNAP (2024年6月27日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “犬用ランドセル、大谷翔平選手の愛犬デコピン効果で再販”. 日本経済新聞 (2024年6月28日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “大谷翔平の愛犬デコピンのランドセル姿が話題 鞄製造所「思い出を紡いでいってもらえたら幸い」”. 日刊スポーツ (2024年6月27日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “土屋鞄製造所、アパレル小物の新ブランド「ATTITU」発表 7月から自社EC展開”. マイナビニュース (2024年5月1日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “土屋鞄が新ブランド「アティテュ」を始動、20年続くロングセラー商品をリモデルしたバックパックも登場”. FASHIONSNAP (2024年4月20日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “実店舗のご案内”. 土屋鞄製造所. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “店舗一覧・来店予約”. 土屋鞄のランドセル. 2024年6月30日閲覧。