広島市立己斐小学校
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(土井百穀から転送)
広島市立己斐小学校 | |
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己斐小学校の校舎 | |
北緯34度24分00.7秒 東経132度25分19.6秒 / 北緯34.400194度 東経132.422111度座標: 北緯34度24分00.7秒 東経132度25分19.6秒 / 北緯34.400194度 東経132.422111度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 広島市 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B134210000313 |
所在地 | 〒733-0815 |
外部リンク | 己斐小学校 |
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広島市立己斐小学校(ひろしましりつ こいしょうがっこう)は、広島県広島市西区にある公立小学校。
概要
[編集]古い歴史のある小学校で校内には樹木が多く茂り、自然が豊かである。また、小説「ズッコケ三人組シリーズ」の作者である那須正幹の母校であり、当作の主人公達が通う花山第二小学校のモデルである[1]。1945年の原爆投下時には原爆の被爆者達の避難場所にもなっていた[2]。
歴史
[編集]1873年、己斐村の土豪・土井百穀(1828-1883)が私塾「日彰館」を開校し、1876年に己斐村立己斐小学校と改称した[3]。百穀は村に代々続く庄屋の子で、善右衛門、積善とも称し、戸長や県会議員も務めた[4][5]。日彰館に先んじて、1872年には広島藩の藩校修道館跡に私塾遷喬舎をおこし、イギリス人ジェームズ=ジャイ夫妻を招いて英語教育も行なった[4]。
沿革
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学区
[編集]己斐上一丁目、己斐上二丁目、己斐中一丁目、己斐中二丁目(19~23番)、己斐本町一丁目~己斐本町三丁目、己斐西町[6]
進学先中学校
[編集]所在地
[編集]広島県広島市西区己斐上二丁目1-1[7]
著名な出身者
[編集]脚注
[編集]- ^ “ズッコケ三人組”. ポプラ社. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “被爆体験”. www.cf.city.hiroshima.jp. 2020年7月11日閲覧。
- ^ 日本・己斐年表己斐ぶらり旅絵図、広島市西区役所、2005.9
- ^ a b 土井善右衛門コトバンク
- ^ 佐伯郡『広島県概況 昭和13年版』
- ^ a b “小学校・中学校の通学区域一覧【西区学区順】 - 広島市公式ホームページ”. www.city.hiroshima.lg.jp. 2020年7月27日閲覧。
- ^ “広島市立己斐小学校”. cms.edu.city.hiroshima.jp. 2020年7月27日閲覧。