スタンリー・トン
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(唐季礼から転送)
スタンリー・トン Stanley Tong | |
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本名 | 唐季禮 |
生年月日 | 1960年4月7日(64歳) |
出生地 | イギリス領香港 |
国籍 | 香港 |
スタンリー・トン(唐季禮、Stanley Tong、1960年4月7日 - )は、香港の映画監督。
人物
[編集]映画監督だった義理の兄弟の勧めで、1979年に映画界入り。1991年に自己資金で製作した初監督作品『魔域飛龍』を発表し、評論家らから高い評価を受ける。これがきっかけでゴールデン・ハーベストから注目され、同社に映画監督として加わることとなった。
俳優に危険なシーンのスタントを演じさせる前に、自らそのスタントを試みることをポリシーとしている。またスタントマンとして作品に参加することも多く、『ポリス・ストーリー3』では、ケネス・ツァンがヘリコプターから列車へ落下するスタントを自ら演じ、骨折している[1]。
ジャッキー・チェンとコンビを組むことが多く、ジャッキーからの信頼が特に厚い監督の一人である。最初にコンビを組んだ『ポリス・ストーリー3』(1992年)を始めとして、『レッド・ブロンクス』、『ファイナル・プロジェクト』、『THE MYTH/神話』、『ライジング・ドラゴン』、『カンフー・ヨガ』など、興行的に成功を収めた作品も数多い。
主な作品
[編集]監督
[編集]- 1992年「ポリス・ストーリー3」
- 1994年「プロジェクトS」【兼脚本】
- 1995年「レッド・ブロンクス」
- 1996年「ファイナル・プロジェクト」【兼脚本】
- 1997年「Mr.マグー」
- 2000年「SPY_N」【兼製作・脚本】
- 2005年「THE MYTH/神話」【兼アクション監督・原案・脚本】
- 2017年「カンフー・ヨガ」
- 2020年「プロジェクトV」【兼アクション監督・脚本・製作・製作総指揮】
- 2024年「A LEGEND/伝説」【兼脚本】 ※2024東京・中国映画週間で上映
その他
[編集]- 映画
- 2012年「ライジング・ドラゴン」【脚本・製作】
- 2021年「カンフースタントマン 龍虎武師」【出演】
- テレビドラマ
- 1998年「LA大捜査線/マーシャル・ロー」【製作総指揮】
- 2009年「THE MYTH/神話」【芸術総監督】
- 2013年「岳飛伝 THE LAST HERO」【武術監督】
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「ポリス・ストーリー3」DVDの特典インタビューより