日南駅
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(吾田駅から転送)
日南駅 | |
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駅舎(2023年11月) | |
にちなん Nichinan | |
◄飫肥 (4.0 km) (2.2 km) 油津► | |
所在地 | 宮崎県日南市中央通一丁目4-17[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日南線 |
キロ程 | 43.8 km(南宮崎起点) |
電報略号 | ニナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
256人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)10月28日[1] |
備考 | 簡易委託駅[3] |
日南駅(にちなんえき)は、宮崎県日南市中央通一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日南線の駅である[1][2]。
歴史
[編集]- 1941年(昭和16年)10月28日:鉄道省志布志線(現・日南線)油津駅 - 北郷駅間延伸時に吾田駅(あがたえき)として開設[1]。
- 1952年(昭和27年)1月1日:日南駅(にちなんえき)に改称[4]。
- 1963年(昭和38年)5月8日:志布志線志布志駅 - 北郷駅間が日南線へ編入、同線の駅となる[5]。
- 1982年(昭和57年)11月25日:貨物取扱廃止[5]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[5]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人駅化[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[5]。
- 2015年(平成27年)4月1日:簡易委託駅化(日南市受託)[3]。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社発足、鹿児島支社から同支社へ移管[7]。
- 2023年(令和5年)11月2日:JR九州と台湾鉄路管理局(台鉄)が台湾台中市の日南駅と当駅の姉妹駅協定を結ぶ[8]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅、。元々は単式・島式ホーム2面3線であり、現在使用しているは当時の単式ホーム部分である。また、以前は当駅より王子製紙日南工場への専用線が接続していた[9]。
2015年(平成27年)3月31日までは業務委託駅(JR九州鉄道営業(現・JR九州サービスサポート)受託)であった[2][3]が、同年4月1日から簡易委託駅(日南市受託)となった[3]。きっぷうりばが設置されている[10]。
利用状況
[編集]2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は256人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 445 |
1997年 | 428 |
1998年 | 441 |
1999年 | 444 |
2000年 | 436 |
2001年 | 422 |
2002年 | 395 |
2003年 | 391 |
2004年 | 388 |
2005年 | 364 |
2006年 | 362 |
2007年 | 333 |
2008年 | 324 |
2009年 | 282 |
2010年 | 249 |
2011年 | 237 |
2012年 | 240 |
2013年 | 259 |
2014年 | 262 |
2015年 | 256 |
駅周辺
[編集]- 日南市役所
- 日南警察署
- 日南市文化センター
- 日南市保健福祉センター
- 日南総合運動公園
- 日南学園中学校・高等学校
- 国道222号
バス路線
[編集]駅前ロータリー内に宮崎交通及び日南市コミュニティバスの停留所が設置されている。
- 日南市コミュニティバス
- つわぶき号:中部病院 → 狭間 → 塚田 → 南平
- わかば号
- 飫肥駅 → 下板敷研修センター → 旧吉野方小学校(月・水・金)
- 飫肥駅 → 楠原 → 新村(火・木・土)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、25頁。
- ^ a b c “鹿児島支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2014年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月25日閲覧。
- ^ a b c d “市町運営で無人化防ぐ JR日南と都農駅” 宮崎日日新聞(宮崎日日新聞社). (2015年3月31日)
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1951‐12-22). “日本国有鉄道公示 第353号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7488) .
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、775頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
- ^ “台湾と日本の「日南駅」が姉妹駅に 文化や観光交流促進へ - フォーカス台湾”. フォーカス台湾 - 中央社日本語版 (2023年11月1日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・10 九州720駅』p.212
- ^ 日南駅 - JR九州.2021年12月22日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日南駅(駅情報) - 九州旅客鉄道