コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

吉野實

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉野実から転送)

吉野 實(よしの みのる、1924年3月5日 - 2016年1月9日)は、日本大蔵官僚内閣官房公共企業体等関係閣僚協議会事務局次長関東財務局長造幣局長防衛庁経理局長、防衛施設庁長官防衛事務次官航空貨物通関情報センター理事長、国際メディア研究財団理事長などを歴任。東京都新宿区市谷砂土原町在住[1]。長男は吉野維一郎[2]

来歴

[編集]

神奈川県藤沢市出身。旧制横浜第一中学校旧制第一高等学校から東京帝国大学に入学[3]陸軍伍長陸軍少尉を務め、1945年9月に退役[4]1949年2月 国家公務員六級職試験を合格[4]1950年1月 国家公務員一般職・専門職試験を合格[4]東京大学法学部政治学科卒業。1950年 大蔵省入省。大臣官房大臣官房財務官室[4]1953年8月 大阪国税局総務部総務課1955年6月 館山税務署長1970年7月 防衛庁経理局会計課長(防衛書記官)。1973年7月 国税庁長官官房総務課長1974年5月 内閣官房内閣審議官兼内閣官房公共企業体等関係閣僚協議会事務局次長1976年6月18日 関東財務局長1978年6月17日 造幣局長1980年6月 防衛庁経理局長。1981年7月23日 防衛施設庁長官1982年7月9日 防衛事務次官1983年6月29日 退官。1984年7月 航空貨物通関情報センター理事長[2]1989年3月 国際メディア研究財団理事長[2]1994年4月 叙勲二等2016年1月9日 はい炎のため、東京都千代田区の病院で死去[5]

略歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『人事興信録 第43版 下巻』2005年3月発行、76頁
  2. ^ a b c 『人事興信録 第43版 下巻』2005年3月発行、75頁
  3. ^ 『日本の官庁』国土政策研究会、1980年発行、261頁
  4. ^ a b c d e f 『大蔵省人名録:明治・大正・昭和』大蔵財務協会、1973年1月発行、193頁
  5. ^ 吉野実氏が死去 元防衛事務次官 日本経済新聞 2016年1月12日