HIMARI (ヴァイオリニスト)
HIMARI | |
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出生名 | 吉村 妃鞠(よしむら ひまり) |
生誕 | 2011年6月24日(13歳)[1] |
出身地 | 日本・東京都[1] |
学歴 | カーティス音楽院[2][3] |
ジャンル | クラシック音楽 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
著名な家族 |
吉村龍太(父)[4] 吉田恭子(母)[5] |
公式サイト | 妃鞠 HIMARI Violin |
著名使用楽器 | |
ストラディヴァリウス「ハンマ」(1717年代) |
HIMARI(ひまり、2011年〈平成23年〉6月24日 - )は、日本のヴァイオリニスト。2022年まで本名の「吉村妃鞠」(よしむらひまり)名義を、同年以後は「HIMARI」を使用[6][7]。
10歳までに日本・欧州などの42のコンクールで1位[8]。複数のオーケストラと共演。2022年、アメリカのカーティス音楽院(大学に相当)に最年少10歳で合格し[8]、11歳で進学[9]。以降は日米を行き来しながら活動する。
2024年2月16日、イギリス・ドイツのマネジメント事務所「KD SCHMID[10]」とアーティスト契約を締結。
経歴
[編集]東京都生まれ。父は作曲家・シンセサイザー演奏家の吉村龍太。母はヴァイオリニストの吉田恭子。
2歳半でヴァイオリンに触れ始める[11]。祖母が持ってきた母の子供時代のヴァイオリンをおもちゃのように遊びながら弾く[12]。3歳の頃には母のヴァイオリンの練習をまねて演奏するようになり、自分で「オムライス」「冷蔵庫」という曲を即興で作曲し演奏[13]。3歳からヴァイオリンの稽古を始め、3ヶ月目にはバッハを弾く[14]。4歳の頃からコンクールに出場するようになり、5歳で国際ジュニア音楽コンクール(IJMC2016)に出場[15]。
2017年、6歳でプロオーケストラと共演。2018年の6歳時にレオニード・コーガン国際ヴァイオリンコンクールで1位。同年7歳時にブリュッセル(ベルギー)のグリュミオー国際ヴァイオリンコンクールに最年少出場で1位優勝、「7歳の 〝Wunderkind[16]〟(神童)がグランプリ」と報じられ、その際の動画再生数は100万再生を超える[13]。以後9歳までに日本国内外の39のコンクールで1位となる[17]。2019年6月にはスイスにあるザハール・ブロン・ヴァイオリン ・アカデミーに迎えられる[13]。モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とソリストとして共演した他、同年10月キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、11月25日には国際音楽祭「モスクワミーツフレンズ」の開会式にて国立のロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団らと共演[18][19]。同年オーストリアのザルツブルク音楽祭に最年少演奏者として出演。 2020年に入ると新型コロナ感染症の影響でコンクールが中止延期、演奏会の開催も限定されるなか東京交響楽団と共演。この年、慶応義塾塾長賞を受賞[20]。2021年にはルブリン(ポーランド)で3年に一度開催される「第15回リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクール2021」にて史上最年少、特賞グランプリ(第1位を上回る)を受賞。この年、「第4回 服部真二賞」(服部真二音楽賞)を受賞[21][22]2023年3月に、東京でケリーリン・ウィルソン指揮NHK交響楽団と共演[23][24]。同年4月、モントリオール(カナダ)で3年に1度開催されるモントリオール国際 MINI VIOLIN 2023にて「Public Award」を受賞[25][26]。2023年10月に、HIMARI、アイダ・カヴァフィアン&サンタフェ交響楽団と共演。アメリカ・コンサート・デビュー[27]2024年5月に「ガルガンチュア音楽祭」に出演、金沢市の石川県立音楽堂で英国のオックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団と共演、音楽堂邦楽ホールでバイオリニスト吉田恭子との親子デュオを披露[28][29]
2025年3月には、巨匠ズービン・メータ率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、定期公演でソリストとしてデビュー。 2024年12月はフィラデルフィア管弦楽団が開催する「New Year’s Eve Celebration」で、卓越した才能を持つ指揮者マリン・アルソップと共演、その他、スイス・ロマンド管弦楽団の日本ツアーソリストなど国内外で数々の公演を予定している。また、自身初の国内リサイタルツアー「HIMARI Violin Recital Tour 2024」を東京・大阪・名古屋・福岡で開催。[30]
人物
[編集]- 脳活性化のために、音読を積極的に取り入れており、3歳時には論語を音読していた。4歳の時漢字検定9級を満点合格している(当時、国内史上最年少)。7歳時に英検3級合格、7歳時点で空手(松濤館流)7級[13][12]。
- 港区西麻布の若葉会幼稚園を経て[31]、慶應義塾幼稚舎入学。幼稚舎3年次には慶應義塾塾長賞を受賞[32]。2022年、米国のカーティス音楽院に最年少合格[33]。
- 江副記念リクルート財団第52会奨学生[34]。
- 夢は「世界中の人に音楽を届けること」[35]。
- シェルクンチク国際音楽コンクール(ロシア)の優勝インタビューで勝利の秘訣を聞かれて「毎日5時間勉強した後、先生と一緒に勉強する」と答えている[36]。日本の新聞インタビューでは「できないところは百回でも1千回でも練習します」「バイオリンの次に読書が好き」チャイコフスキーの伝記を読み、「すごい苦しい人生だったけど、協奏曲はスイスのテンポで書かれているのですごい美しい感じ。生涯を知っているとより表現できる」と答えている[11]。
- ウラディーミル・スピヴァコフ、ニコライ・ジャジューラ、イヴァン・ストルボフ、ジャン=クリストフ・スピノジ、小林研一郎、大友直人、広上淳一、秋山和慶、原田慶太楼、梅田俊明、 角田鋼亮、下野竜也、三ツ橋敬子、横山奏、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団等と共演。
- 2020年時点では、原田幸一郎、小栗まち絵、ザハール・ブロン、森川ちひろに師事[37]。2023年時点はアイダ・カヴァフィアン、原田幸一郎、小栗まち絵に師事[8]。
使用楽器
[編集]- 使用楽器は前澤友作が所有するストラディヴァリウス「ハンマ」(1717年代)である。弓は宗次コレクションから貸与されている[38][39]。
- 肩当ては株式会社HOMAREから成長に合わせてカスタマイズされたHOMARE「妃鞠ちゃんスペシャル」を提供されている[40]。
主なコンクール歴
[編集]コンクール名称 | 成績 | カテゴリー | 開催国 | 開催地 | 開催回 | 開催年月日 | 演目 | URL動画等 |
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レオニード・コーガン国際ヴァイオリンコンクール Leonid Kogan International Competition for Young Violinists |
1位 | 1st Category | ベルギー | ブリュッセル | 第2回 | 2018 | 公式サイト[41] | |
アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール International Grumiaux Violin Competition |
1位 特別グランプリ |
カテゴリーA | ベルギー | ブリュッセル | 第12回 | 2018 | パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第1番」 パガニーニ カプリス13番 |
Violin Concerto No.1動画[42] Paganini Caprice n°13動画[43] |
シェルクンチク国際音楽コンクール Щелкунчик музыкальный конкурс |
1位 | 弦楽器 | ロシア | モスクワ | 第20回 | 2019年12月 | 一次予選ではサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」、二次予選ではパガニーニの「カンタービレ」と「ラ・カンパネラ」、決勝ではパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第1番第1楽章」。 | 一次予選動画[44] 二次予選動画[45] ファイナル動画[46] |
アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール Concorso Violinistico Internazionale "Andrea Postacchini" |
1位 全カテゴリー総合優勝[47][48][49] 特別賞[50] |
カテゴリーA | イタリア | 26回 | 2019年5月25日 | 大会中継(吉村の出演は1時間20分15秒以降)[51] |
フィルモグラフィ
[編集]- BS朝日 はじめてのクラシック2020 ~偉大なる作曲家たちのアニバーサリーイヤー~ P.I.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35より第1楽章 指揮:小林 研一郎 ヴァイオリン:吉村妃鞠 管弦楽:東京交響楽団 2020年9月26日(土)午前10:00〜10:55(録音2020年8月20日サントリーホール)[52]
- BS朝日 はじめてのクラシック2021 チャイコフスキーの魔力 P.I.チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 指揮:小林 研一郎 ヴァイオリン:吉村妃鞠 管弦楽:東京交響楽団 2021年9月26日(日)午後1:00~1:54[53]
- BS朝日 はじめてのクラシック2022 ~ロマン派の魔力~ F.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64より第1楽章 指揮:小林 研一郎 ヴァイオリン:HIMARI 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 2022年9月25日(日)午後1:00~2:00[54]
- NHK Eテレ クラシック音楽館 ~次世代の挑戦者たち~ バイオリン協奏曲ホ短調(メンデルスゾーン) 管弦楽:NHK交響楽団 指揮:梅田俊明 放送日2022年5月22日[55]
- TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」 2019年7月6日(土)放送 ゲスト出演[13]
- テレビ朝日 報道ステーション 放送日時:2023年11月24日(金) 【報ステ特別演奏】天才たちが認めた12歳の音大生・HIMARIに密着取材 その表現力の源は…【完全版】YouTube.
- TBS NEWS DIG news23 放送日時:2024年9月13日 金曜日 名門音楽院に10歳で合格、来年にはベルリン・フィルとの共演も…13歳のヴァイオリニスト HIMARIさんが大切にしている言葉YouTube.
- NHK 総合 放送日時:2024年9月11日(金)「ステータス “ストラディバリウス”」番組内に出演。
脚注
[編集]- ^ a b AERA dot. 2022.
- ^ “PROFILE 妃鞠 HIMARI Violin - オフィシャルサイト” (2023年8月30日). 2023年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月2日閲覧。 “現在、慶應義塾幼稚舎6年生。2022年 難関名門校・カーティス音楽院に最年少で合格。”
- ^ "【略歴】2018年慶應義塾幼稚舎 2022年カーティス音楽院 " 江副記念リクルート財団2023
- ^ 岩崎貴行 (2020年1月14日). “8歳のバイオリニスト吉村さん 国際大会で相次ぎ優勝”. nikkei.com. 2023年10月1日閲覧。 “父で作曲家・音楽プロデューサーの吉村龍太さんは「学校からは特別に許可をいただいて世界を飛び回っている。ありがたい」と語る。”
- ^ 佐藤 2022a.
- ^ @newjapanphl (2022年3月8日). "HIMARI(吉村妃鞠)さん独奏のメンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲。3/13(日)府中の森芸術劇場で聴けますよ〜♪ (新日本フィルハーモニー交響楽団公式ツイッター)". 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2023年10月1日閲覧。
- ^ “SMBC Presents 第9回 大人のためのコンサート チャリティ演奏会~未来への贈りもの~”. [公式]新日本フィルハーモニー交響楽団—New Japan Philharmonic (2022年10月7日). 2023年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月5日閲覧。 “ソリストに2011年生まれ、内外のコンクールで輝かしい受賞歴を誇る天才ヴァイオリニストのHIMARI(吉村妃鞠)を迎えた豪華プログラムを、自身も子育て中の指揮者和田一樹と、藝大出身声楽家としても活躍のナビゲーター田中研が、聴きどころを分かりやすくご案内。”
- ^ a b c 家庭画報 2022, p. 178-185.
- ^ “Curtis Welcomes Our New Incoming Students for the 2022–23 Academic Year” [カーティスは 2022 ~ 23 年度の新入生を歓迎します] (英語). The Curtis Institute of Music(カーティス音楽院公式サイト) (2022年8月23日). 2023年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月5日閲覧。 “The new Curtis students for 2022–23 are:Violin...Himari, Curtis Institute of Music Fellowship”
- ^ “Himari joins KD SCHMID for General Management”. 2024年3月2日閲覧。
- ^ a b 小原 2021.
- ^ a b 渋谷区 2019, p. 2-3.
- ^ a b c d e 久米, 吉村 2019.
- ^ 佐藤 2022b.
- ^ その演奏動画はコンクール主催者により限定公開処置とされている。IJMC2016国際ジュニア音楽コンクール2016Youtbe限定公開
- ^ (日本語) When a 7 Year Old FLEXES On You 2024年3月2日閲覧。
- ^ 大熊真里子 (2021年2月17日). “小3のバイオリニスト 吉村妃鞠さん(その1) 世界で活躍したい”. 毎日小学生新聞 (毎日新聞社). オリジナルの2023年10月13日時点におけるアーカイブ。 2023年10月13日閲覧. "国内外39のコンクールで全すべて1位に。"
- ^ Н. Паганини Концерт для скрипки - НФОР под управлением В.Спивакова, соло Й.Химари (скрипка), Японияロシア国立フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼首席指揮者ウラディーミル・スピバコフ公式Youtubeアカウント SpivakovFoundation
- ^ スピヴァコフNFOR2020動画.
- ^ 2020年塾長賞(一貫教育校)授与式>慶応義塾 2021/03/16(2021年10月31日閲覧)
- ^ “「第4回 服部真二賞」 受賞者決定のお知らせ 一般財団法人 服部真二 文化・スポーツ財団”. PR TIMES. 株式会社 PR TIMES (2021年11月1日). 2023年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。 “世界をめざし、挑戦しつづける若い音楽家 Rising Star:国内外の39のコンクールで優勝し、高い技術と豊かな表現力で世界に羽ばたこうとしている吉村妃鞠さん(ヴァイオリニスト)”
- ^ 第4回服部真二賞2021動画.
- ^ ウィルソンN響2023動画.
- ^ “HIMARI | Bunkamura magazine ONLINE”. Bunkamura (2023年5月11日). 2024年3月3日閲覧。
- ^ ミニ・ヴィオリーニ2023リサイタル動画.
- ^ ミニ・ヴィオリーニ2023コンサート動画.
- ^ Lathan, Ryan (2023年10月16日). “Himari Yoshimura Makes U.S. Concert Debut with Ida Kavafian and the Santa Fe Symphony Orchestra” (英語). Curtis Institute of Music. 2024年5月10日閲覧。
- ^ “【石川】HIMARIさん 鮮烈演奏 ガルガンチュア音楽祭 本公演開幕:北陸中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月6日閲覧。
- ^ “〈ガルガンチュア音楽祭〉12歳のバイオリニスト気合 HIMARIさんが楽団とリハーサル 3日から本公演|文化|石川のニュース|北國新聞”. 北國新聞 (2024年5月3日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “PROFILE”. 妃鞠 HIMARI | Violin - オフィシャルサイト. 2024年9月28日閲覧。
- ^ “【ギャラリー/ 吉村妃鞠】2017年12月24日(日)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2017 │ TiaaBlog -ティアブログ-”. www.tiaa-jp.com (2018年1月17日). 2024年9月25日閲覧。
- ^ “2020年塾長賞(一貫教育校)授与式:[慶應義塾]”. www.keio.ac.jp. 2024年9月25日閲覧。
- ^ “52回生 HIMARI HIMARI - 公益財団法人江副記念リクルート財団” (2023年3月2日). 2024年9月25日閲覧。
- ^ “器楽部門 現役奨学生52回生 HIMARI - 公益財団法人江副記念リクルート財団”. 公益財団法人江副記念リクルート財団 (2023年3月29日). 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。
- ^ 伊藤恵里奈 (2019年12月29日). “8歳のバイオリニスト 39コンクールに出場、全て1位”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). オリジナルの2023年10月20日時点におけるアーカイブ。 2023年10月20日閲覧. "吉村妃鞠(ひまり)さん(8)の夢は「世界中の人に音楽を届けること」だ。"
- ^ “В Москве определили победителей музыкального конкурса "Щелкунчик"” [シェルクンチク音楽コンクールの優勝者がモスクワで発表された。] (ロシア語). Сетевое издание РИА. РИА Новости(ロシア国営通信社ロシアの今日) (2019年12月10日). 2023年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月14日閲覧。 “決勝進出者の中で最年少で金のシェルクンチク賞の優勝者である吉村妃鞠さんは、「毎日5時間勉強して、その後は先生と一緒に勉強しています」と成功の秘訣を語った。(ロシア語から和訳)”
- ^ 小倉多美子「ザ・ライジング・スター-ヴァイオリンの新星たち 吉村妃鞠 8歳の期待の星」『音楽の友』第78巻第5号、音楽之友社、2020年5月1日、85頁、ASIN B086FY1LXT、ISSN 0289-3606。
- ^ “ヴァイオリン:HIMARI”. [公式]新日本フィルハーモニー交響楽団—New Japan Philharmonic. New Japan Philharmonic (2023年8月16日). 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。 “使用楽器は1717年製ストラディヴァリウス《Hamma》を前澤友作氏より、弓は「宗次コレクション」より貸与されている。”
- ^ “前澤友作氏からHIMARIさんへのストラディヴァリ 1717年製「ハンマ」の貸与に関して”. 株式会社日本ヴァイオリン (2023年8月12日). 2023年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月7日閲覧。 “前澤氏は、楽器管理やメンテナンス、さらには音楽家との連携をトータルにサポートする日本ヴァイオリンソサエティにご加入いただいております。今回の貸与をサポートさせていただいた当社として、この貴重な楽器が才能豊かな若手アーティストに貸与されたことを大変嬉しく思います。”
- ^ “お客様からのうれしい便り_3 HOMARE_KIDSサポート”. homare.club (2019年6月3日). 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。 “妃鞠(ひまり)ちゃんに合うようにカスタマイズしてHOMARE「妃鞠ちゃんスペシャル」を先月納品した際、 吉村家には、ピアニストとそのご主人様の来客があり、ギャラリーは我々含め大人6人でしたが、妃鞠ちゃんは堂々と我々大人達にHOMAREの威力を遺憾なく発揮してくれました。”
- ^ Winners-Leonid Kogan CompetitionLeonid Kogan International Competition for Young Violinists
- ^ Himari YOSHIMURA - 7 yo Japan - 1st Grand Prize - International Grumiaux Competition 2019 - PaganiniInternational Grumiaux Violin Competition
- ^ Himari YOSHIMURA - 7 yo Japan - 1st Grand Prize - Grumiaux Competition 2019 - Paganini Caprice n° 13>International Grumiaux Violin Competition
- ^ Йошимура. I тур. Струнные инструменты / XX Международный конкурс юных музыкантов ЩелкунчикТелеканал Культура2019/12/7
- ^ II тур (Струнные инструменты) XX Международного телевизионного конкурса юных музыкантов "Щелкунчик"Телеканал Культура2019/12/04
- ^ XX Международный телевизионный конкурс юных музыкантов "Щелкунчик". ЗакрытиеТелеканал Культура2019/12/10
- ^ “2019 - Edizione XXVI” [2019年第26回]. Postacchini Festival(ポスタッキーニ・フェスティバル公式サイト) (2019年10月25日). 2023年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月4日閲覧。 “il Vincitore assoluto • Himari YOSHIMURA (Giappone)(総合優勝 吉村妃鞠(日本))”
- ^ 2019 - Edizione XXVICONCORSO ANDREA POSTACCHINI
- ^ Medaglia del Senato della Repubblica
- ^ 公式サイトプロフィール
- ^ XXVI Concorso Violinistico Internazionale "Andrea Postacchini" 25 maggio 2019Stazione41(イタリアラジオ41局ネットワーク)
- ^ はじめてのクラシック2020 ~偉大なる作曲家たちのアニバーサリーイヤー~
- ^ はじめてのクラシック2021 チャイコフスキーの魔力
- ^ はじめてのクラシック2022 ~ロマン派の魔力~
- ^ クラシック音楽館「次世代の挑戦者たち」
参考文献
[編集]- 佐藤久美子 (2022年2月21日). “キャリアの熟成は40代から。人として何を理解して、経験して、受け入れられるのかで深まっていく バイオリニスト吉田恭子さん・インタビュー前編”. domani.shogakukan.co.jp. 2023年10月2日閲覧。
- 佐藤久美子 (2022年2月22日). “挫折しても予測できない事態が起きても、強い精神をもって、本当に大変なときに人に優しくできる人間になってほしい バイオリニスト吉田恭子さん・インタビュー(後編)”. domani.shogakukan.co.jp. 2023年10月2日閲覧。
- “10歳で米名門音楽大に進学した天才バイオリニスト・HIMARIさんの「原動力」とは”. AERA dot.. 朝日新聞社 (2022年12月29日). 2023年10月2日閲覧。 “HIMARI(ヒマリ)/2011年6月24日、東京都生まれ。3歳のころにバイオリンを始め、出場した国内外の42のコンクールすべてで1位を獲得し、今年、超難関のアメリカ・カーティス音楽院に合格。慶應義塾幼稚舎を小5で一時退学し、今年9月からアメリカで暮らす。”
- “久米宏×国際コンクール3連覇 ヴァイオリニスト・吉村妃鞠さん”. excite.co.jp (2019年7月6日). 2023年10月9日閲覧。
- 「天才ヴァイオリニスト HIMARI 11歳の飛躍」『家庭画報』第65巻第9号、世界文化社、2022年8月1日、178-185頁、ASIN B0B4H7L5W2。
- 「バイオリンとともに成長。渋谷育ちの豊かな感性と才能。」『しぶや区ニュース』第1420号、渋谷区、2019年9月15日、2-3頁。
- 「吉村妃鞠」スペシャルインタビュー 取材日:2021.04.18 MEG Special Interview
- 小原智恵 (2021年6月24日). “小4バイオリニスト・吉村妃鞠さん、読書も演奏に生かす”. asahi.com. 2023年10月5日閲覧。
- 室田尚子(2024年2月14日).HIMARI・吉田恭子対談~母娘としてヴァイオリニスト同士として自然体の関係. ontomo-mag.com.2024年9月24日閲覧
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- HIMARIViolin Official (@himariviolin.official) - Instagram
- HIMARI Violin official - YouTubeチャンネル