有田南インターチェンジ
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有田南インターチェンジ | |
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出口料金所 | |
所属路線 | E42 湯浅御坊道路 |
IC番号 | 26 |
料金所番号 | 06-091 |
本線標識の表記 | 有田南 金屋 |
起点からの距離 | 84.0 km(松原JCT起点) |
◄有田IC (1.0 km) (1.6 km) 吉備湯浅PA► | |
供用開始日 | 1994年12月21日 |
所在地 |
〒643-0032 和歌山県有田郡有田川町天満 |
備考 |
南紀田辺方面出入口のみのハーフIC 旧名称は、吉備南インターチェンジ |
有田南インターチェンジ(ありだみなみインターチェンジ)は、和歌山県有田郡有田川町天満にある湯浅御坊道路のインターチェンジ(IC)である。
白浜方面のみ出入り可能なハーフICである。大阪方面への出入りは阪和自動車道の有田ICを利用する。
有田川町や有田市の最寄りICである。
接続する道路
[編集]歴史
[編集]1994年に部分開通した湯浅御坊道路に「吉備南インターチェンジ」として開設された[1][2]。設置区間が開通した7月時点では工事中のため未供用で、12月になって供用開始となった[1][2]。
2007年11月に、吉備南インターチェンジから「有田南インターチェンジ」に改称された[3]。これは2006年1月に吉備町外2町が合併して有田川町が発足したことを機に、有田みかんで知られる「有田」への名称変更を地元が要望したことによる[4][5]。この裏では名称変更を要望する有田市長らと西日本高速道路(NEXCO西日本)の石田孝会長との間を自由民主党の二階俊博総務会長が仲立ちしている[5]。NEXCO西日本は地元自治体との協議会や利用者アンケートを行った上で名称変更を行った[3][4][5]。吉備南ICと吉備ICの2ICの名称変更でNEXCO西日本は約6000万円を負担している[5]。
4車線化工事に伴って入口ランプを新設した[6]。既存のランプからの切り替えに際して2019年(令和元年)12月1日から2020年3月1日まで3か月に亘って下り線(白浜方面)入口が終日閉鎖された[6]。4車線化工事は2021年12月に完成した[7]。
年表
[編集]- 1994年(平成6年)
- 2007年(平成19年)11月3日 : 名称を有田南インターチェンジに変更[3]。
- 2021年(令和3年)12月18日:阪和自動車道・湯浅御坊道路の有田IC - 印南IC間の4車線化工事が完成[7]。
周辺
[編集]- 藤並駅(JR西日本紀勢本線)
- 有田川町立藤並小学校
- 有田川町役場吉備庁舎
- 有田川町地域交流センター「ALEC」
- 鷲ヶ峰コスモスパーク
料金所
[編集]入口
[編集]- レーン数:2
- ETC専用:1
- 一般:1
出口
[編集]- レーン数:2
- ETC専用:1
- 一般:1
隣
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 「国内ニュース」『高速道路と自動車』第37巻第8号、高速道路調査会、1994年8月1日、84–85頁、NDLJP:2688922/49。
- ^ a b c 「県内経済日誌」『経済月報』第324号、紀陽銀行 調査部、1995年2月27日、41頁、NDLJP:2843892/22。
- ^ a b c 『阪和自動車道吉備インターチェンジ及び湯浅御坊道路吉備南インターチェンジの名称変更について』(プレスリリース)西日本高速道路、2007年10月5日 。2023年9月21日閲覧。
- ^ a b 「阪和道など2IC 来月から名称変更」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2007年10月6日、朝刊 和歌山県版、27面。
- ^ a b c d 杉谷剛、大村歩「道路を問う 第4部 「一般化」の裏で (下) 族議員地元 一枚岩ひび 陳情の裏、冷めた民意」『東京新聞』中日新聞東京本社、2008年5月13日、朝刊、26面。
- ^ a b 『E42湯浅御坊道路 有田南IC入口で終日閉鎖及び夜間閉鎖を実施いたします』(プレスリリース)西日本高速道路、2019年11月11日 。2023年9月21日閲覧。
- ^ a b 『令和3年12月18日(土曜)朝6時にE42 阪和自動車道・E42 湯浅御坊道路(有田IC~印南IC)の4車線化工事が完成します』(プレスリリース)西日本高速道路、2021年11月24日 。2023年9月21日閲覧。