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2008年北京オリンピックの野球競技・世界最終予選(2008ねんペキンオリンピックのやきゅうきょうぎ・せかいさいしゅうよせん)は、2008年3月7日から3月14日に台湾で行われた国際大会。開催時期が物議を醸したが、最終的には当初予定通りの日程で進められることとなった。
米州予選の3位、4位。ヨーロッパ予選の2位、3位、アジア予選の2位、3位、アフリカ予選の1位、オーストラリアの8チームが3つの枠を巡って総当りのリーグ戦を行い、上位3チームが北京五輪の出場権を獲得できる。
3月7日
3月8日
3月9日
3月10日
3月12日
3月13日
3月14日
順位
|
チーム
|
試合数
|
勝
|
敗
|
勝率
|
失点
|
1 |
カナダ |
7 |
6 |
1 |
0.857 |
29
|
2 |
韓国 |
7 |
6 |
1 |
0.857 |
16
|
3 |
チャイニーズタイペイ |
7 |
5 |
2 |
0.714 |
14
|
4 |
メキシコ |
7 |
4 |
3 |
0.571 |
32
|
5 |
オーストラリア |
7 |
4 |
3 |
0.571 |
45
|
6 |
ドイツ |
7 |
2 |
5 |
0.286 |
27
|
7 |
スペイン |
7 |
1 |
6 |
0.143 |
51
|
8 |
南アフリカ共和国 |
7 |
0 |
7 |
0.000 |
44
|
順位決定方法
順位は、勝数によって決められる。勝数で並んだチームがあれば、順位は下の項目の順に決定される。
- 勝数で並んだチーム間での直接対決に勝利したチームが上位になる
- 勝数で並んだチーム間での試合において、失点率の最も少ないチームが上位になる
- 勝数で並んだチーム間での試合において、自責点率の最も少ないチームが上位になる
- 勝数で並んだチーム間での試合において、チーム打率の高いチームが上位になる
- 勝数で並んだチーム間での試合において、チーム出塁率の高いほうが上位になる
- 勝数で並んだチーム間での試合において、チーム長打率の高いほうが上位になる
※失点率、自責点率とはそれぞれ失点、自責点を守備イニング数で割った数である