札幌市中央体育館
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(北ガスアリーナ札幌46から転送)
北ガスアリーナ札幌46 KITAGAS ARENA SAPPORO | |
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施設情報 | |
正式名称 | 札幌市中央体育館[1] |
用途 | 屋内スポーツ・トレーニングなど |
収容人数 | 2,504席[2] |
設計者 | フジタ・北海道日建設計[3]。 |
施工 | フジタ・岩田地崎建設・田中組JV[3] |
事業主体 | 札幌市 |
管理運営 | 札幌市スポーツ協会(指定管理者) |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造[2] |
敷地面積 | 15,060.43 m2[2] |
延床面積 | 16,872.97 m2[2] |
階数 | 地上4階建[2] |
着工 | 2017年3月[2] |
竣工 | 2019年3月[4] |
所在地 |
〒060-0034 札幌市中央区北4条東6丁目 |
位置 | 北緯43度04分04秒 東経141度21分49秒 / 北緯43.06778度 東経141.36361度座標: 北緯43度04分04秒 東経141度21分49秒 / 北緯43.06778度 東経141.36361度 |
札幌市中央体育館(さっぽろしちゅうおうたいいくかん)は、札幌市中央区にある体育館。北海道ガスがネーミングライツ(命名権)を取得しており、愛称は「北ガスアリーナ札幌46」(きたガスアリーナさっぽろヨンロク、英語: KITAGAS ARENA SAPPORO)となっている[5]。
概要
[編集]1946年(昭和21年)10月に大日本武徳会北海道支部の体育館を札幌市が買収し市民体育館として開放しこれを前身として[6]、その後1966年(昭和41年)に札幌市内初の近代的な総合体育館「札幌市立体育館」として開館した[7]。観客席を有する競技室や武道の専用室などがあり、長らく市民のスポーツ活動の拠点として利用されているが、老朽化が進んでいたため北海道ガスの旧札幌工場跡地を再開発する「北4東6周辺地区市街地再開発組合」の一環として移転新築することになった[2][8][9][10]。地域エネルギー供給として北海道ガスがエネルギーセンターを設置し、再開発地区内に電力・熱を供給している[11]。
B.LEAGUEに所属するレバンガ北海道、F.LEAGUEに所属するエスポラーダ北海道、V.LEAGUEに所属する北海道イエロースターズなどがホームゲームに使用している。
沿革
[編集]- 1966年(昭和41年):大通東5丁目12-13に「札幌市立体育館」開館。
- 1972年(昭和47年):札幌市が政令指定都市となり、「札幌市中央体育館」と改称。
- 2016年(平成28年):「北4東6周辺地区市街地再開発組合」設立[2]。
- 2018年(平成30年):北海道ガスがネーミングライツ(命名権)取得[12]。
- 2019年(平成31年):旧体育館閉館[13]。北4条東6丁目に新「札幌市中央体育館」(北ガスアリーナ札幌46)開館[14]。
施設
[編集]- 1階
- 相撲室(227平方メートル)
- ボクシング室(278平方メートル)
- 剣道室(230平方メートル)
- 武道室(232平方メートル)
- 柔道室(225平方メートル)
- 弓道室(528平方メートル)
- アーチェリー室(301平方メートル)
- ウェイトリフティング室(77平方メートル)
- トレーニング室(149平方メートル)
- 選手控室A・B(各33平方メートル)
- 小会議室A・B
- 多目的室A・B
- 2階
- アリーナ(2,612平方メートル)
- 可動席:約1,100席
- 3階
- 固定席:約1,400席(うち車椅子用22席)
- ランニングコース(1周250メートル)
- 大会役員室(29平方メートル)
- 審判控室(19平方メートル)
旧中央体育館
[編集]札幌市中央体育館 SAPPORO CHUOH GYMNASIUM | |
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施設外観(2014年8月) | |
施設情報 | |
旧名称 | 札幌市立体育館 |
正式名称 | 札幌市中央体育館 |
用途 | 屋内スポーツ競技全般・トレーニング施設など |
設計者 | 久米建築事務所 |
事業主体 | 札幌市 |
管理運営 | さっぽろ健康スポーツ財団(指定管理者) |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 3,439.59 m2 |
建築面積 | 2,205.72 m2 |
延床面積 | 5,505.66 m2[13] |
階数 | 地上4階建 |
高さ | 18.7m |
着工 | 1965年3月 |
竣工 | 1966年6月 |
所在地 |
〒060-0041 札幌市中央区大通東5丁目12-13 |
- 1階[15]
- 事務室・受付
- 弓道室(303.6メートル・控室込342平方メートル)
- 相撲室(89.3平方メートル)
- ボクシング室(107平方メートル)
- 重量挙室(78.4平方メートル)
- 多目的室(82.8平方メートル 椅子25脚・机13台)
- 2階[15]
- 3階[15]
- 体育室(3階・504平方メートル) - バドミントン2面・卓球8台・バレーボール1面
- 4階[15]
- アーチェリー場
アクセス
[編集]空中歩廊によって「ザ・タワーズフロンティア札幌」や「サッポロファクトリー」と接続している。
脚注
[編集]- ^ “札幌市体育施設条例”. 札幌市例規集. 札幌市. 2019年3月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “札幌市中央体育館の建設について”. 札幌市. 2019年3月22日閲覧。
- ^ a b “北4東6周辺地区再開発(札幌市)/17年3月にフジタJVで2街区着工/組合”. 日刊建設工業新聞 (日刊建設工業新聞社). (2016年10月17日) 2019年3月22日閲覧。
- ^ “札幌市中央体育館「北ガスアリーナ札幌46」竣工、4月27日からオープニングイベント”. リアルエコノミー (2019年3月18日). 2019年3月22日閲覧。
- ^ “スポーツ施設のネーミングライツについて”. 札幌市. 2019年3月22日閲覧。
- ^ 第九編大都市への成長 第八章教育の民主化 市民スポーツ施設への関心 - 新札幌市史第五巻(札幌市 2002年)832頁
- ^ “北ガスアリーナ札幌46(中央体育館)”. 札幌市. 2019年7月13日閲覧。
- ^ “北4東6周辺地区”. 札幌市. 2019年3月22日閲覧。
- ^ “新JR苗穂駅南口ゾーンと旧北ガス工場跡エリアの再開発に札幌市がゴーサイン、2020年に完成”. リアルエコノミー (2015年3月12日). 2019年7月13日閲覧。
- ^ “札幌市中央体育館の改築規模は基本設計で1.9万m²—16年度着工へ”. 北海道建設新聞 (北海道建設新聞社). (2015年8月12日) 2019年3月22日閲覧。
- ^ 『市街地再開発(北4東6地区)におけるスマートエネルギーネットワーク事業について 〜省エネ性・環境性およびエネルギーセキュリティの向上に向けて〜』(PDF)(プレスリリース)北海道ガス、2017年6月29日 。2019年3月22日閲覧。
- ^ 『「札幌市中央体育館」のネーミングライツに関する協定締結について』(PDF)(プレスリリース)北海道ガス、2018年7月26日 。2019年3月22日閲覧。
- ^ a b “昭和41年開館の「札幌市中央体育館」、53年間の役目終える”. リアルエコノミー (2019年4月10日). 2019年7月13日閲覧。
- ^ “札幌市中央体育館27日開館 アリーナ広々、トレーニング室新設”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2019年4月26日) 2019年7月13日閲覧。
- ^ a b c d “フロアガイド | 中央体育館”. さっぽろ健康スポーツ財団. 2018年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月13日閲覧。